総員玉砕せよ! 講談社文庫

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061859937
ISBN 10 : 4061859935
フォーマット
出版社
発行年月
1995年06月
日本
追加情報
:
15cm,363p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 馨 さん

    本当に戦場から帰ってきた水木さんが描いているからとてもリアルです。NHKのドラマでもやっていましたがどんだけ悲惨な戦場であってもバナナや食べ物への執着がとても強い丸山にややウケてしまいました。 この話では丸山も死んでしまいますが水木さんがどうやって生還したかが気になりました。水木さん生きていてくださって本当によかったです。 こんなふうに離島に派遣されて飢え死したり自決したりワニに食べられたり病死したり・・一体何と戦っているのかわからなくなった兵士も多かったと思います。

  • えちぜんや よーた さん

    兵・下士官・下級将校は生きていたら使役や戦闘で消耗させられ、死んだら死んだで「神様にさせられる」。命や国よりもフィクションや体面の方が大切なんだなぁ、エラいひとたちは。だから戦争に負けたんだけどね。上が無理に取り繕ったら、下がとんでもない目を見る典型例で、戦争が終わった現代でもこういう理不尽なことは日常茶飯事だと思う。

  • コンピューター寺 さん

    玉石混淆の水木しげるの膨大な作品群からベストテンを選ぶとしたら、必ずこれは入るであろう。近頃話題の応仁の乱はヒーロー不在と言われるが、本当にヒーロー不在なのは太平洋戦争に他ならない。この漫画も見も蓋もなくヒーロー不在。死守する必要も無い場所の為に玉砕を強制される兵隊達。階級の支配する不快で空腹な集団サバイバルと塵の様に軽い人命。私はこんな環境に入るのはごめんである。女の集団特有の厭さがある様に、男の集団の厭さがここにある。歴史的不幸が規則的なコマ割りで淡々と進む物語。凡庸な感想になるが、つくづく戦争反対。

  • TCD NOK さん

    太平洋戦争末期。日本の戦局は敗戦間近のところまで来ているのに、舞台は本土から遠く離れたパプアニューギニアのニューブリテン島。これまでの戦地と違い、天国のようなところ・・・いや、そこは本当に天国に行けるところだった。本編の主人公丸山は、水木しげる先生がモデル。ご存知のように実際は水木先生は生き残るが、丸山二等兵は、玉砕し損ねてもはや存在していてはいけない部隊として再度突撃する。丸山に最後のセリフを言わせて、戦争の悲惨さ不条理さを伝えたかったと思う。最後の突撃前の「女郎のほうがなんぼかマシだぜ」も切なかった。

  • 澤水月 さん

    不朽の戦記名作だが「見張りの主人公(=水木)が太陽や鳥の美しさに見とれたから部隊全滅」とも読め、そこ含め罪悪感を持ちつつ描き切ったことが水木の凄み。ただ触れてはならない点かな…とずっと思っていたが没約1年前の呉智英×南伸坊『水木しげる論』http://tinyurl.com/hljyebz 読むと快楽至上主義の徹底、戦地訪れ先に死んだ者への言葉に仰天、人間綺麗事じゃないと髄から判っており判らせる。生きることの希求が至上。そうでないのは社会がおかしい。ぐるり周り人間に優しい。真の敵米兵でないのは野火も通じる

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人物・団体紹介

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水木しげる

1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。幼少時、近所に住む老婆『のんのんばあ』から不思議な話や妖怪の話を聞き、強い影響を受ける。太平洋戦争時、激戦地であるラバウル・ニューギニア戦線に従軍。爆撃を受け左腕を失う。復員後、魚屋、輪タクなどの職業を転々としたのち、神戸で紙芝居作家となる。その後単身上京し、貸

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