SPレコード入門 基礎知識から史料活用まで

毛利眞人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799801963
ISBN 10 : 4799801961
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
234p;21

内容詳細

目次 : ■序 「SPレコード」というメディア / ■第一章 SPレコードの扱い方 / T SPレコードの買い方 / II SPレコードのお手入れ / III SPレコードの保管方法 / IV SPレコードの聴き方 / V SPレコードの分類 / ■第二章 SPレコードの歴史 / I レコードの世界史 / II レコードの日本史 / ■第三章 SPレコードの基礎知識 / ■第四章 SPレコードのメタデータ / I レーベル情報を読む / II 刻印情報を読む / III レコードの製造時期を読む / ■第五章 SPレコードのデータベース / I ディスコグラフィ / II データベースの活用 / III 歴史的音源をめぐる現状と将来的展望 / ・あとがき / ・SPレコード用語集 / ・参考文献 / ・索引

【著者紹介】
毛利眞人 : 1972年生まれ。音楽評論家・レコード史家。2019年10月、ボン大学に於いてSPレコードの分類活用に関するワークショップと講演をおこなう。2022年4月現在、ボン大学・片岡プロジェクト及び早稲田大学演劇博物館の招聘研究員。ビクター・エンタテインメントやインディーズレーベル「ぐらもくらぶ」でSP盤復刻CDの音源提供・監修を手がけるほか、テレビ番組のリサーチャー、蓄音機を用いたコンサート・講座をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    存在は知っていても実物は中古で初めて目にした。盤を入手しても、LPに比べて回転が速いSPを、音にできるプレーヤーは一般的にはない。製造が打ち切られて60年。レコードが静かなブームでも、さすがにこの形では新曲は出ない。ただ何といっても、歴史的論音が残され、オーディオの歴史を語るには、欠かせないフォーマットである。材質・刻印・レーベルなども手がかりに、歴史をよみがえらせていく手法など、著者の言うアーカイブ学は必要だと思う。扱い方や読み解きを詳説した本がなかなかないので、「入門」をタイトルにした本書は重宝する。

  • ジャズクラ本 さん

    内容的にはSPレコードの求め方、扱い方、保管方法、レーベルの見方、刻印の見方、紙及びデジタルデータベース、関連書籍の紹介、用語集で成り立っている。因みに僕はSPには全く手を出していないので、本書は無用の長物ということになるが、それでも終盤のデータベースと関連書籍の情報量は圧巻。よくぞここまで調べられたものだと思ったら、20代前半からSPに関わり続けられたそう。世の中にはこういう奇特な方がいる。こんな世界にはまりこんだら泥沼確定。しかしとてつもなく魅力的。

  • T. Shio さん

    図らずも自分の会社の歴史を知ることになったことが興味深い。

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人物・団体紹介

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毛利眞人

1972年、岐阜県郡上市生まれ。音楽・レコード史家/音楽評論家。高校時代より地元紙にコラムを寄稿。大阪芸術大学中退後、中古レコード店勤務を経てライターとなる。専門は近代音楽と文化史、日本洋楽史、世界と日本のレコード史。ボン大学・片岡プロジェクト及び早稲田大学演劇博物館招聘研究員。SP盤復刻CDの音源

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