「その後」のゲゲゲの女房

武良布枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784777821594
ISBN 10 : 4777821595
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

『ゲゲゲの女房』が刊行されてから10年。夫・水木しげるが亡くなってから3年が経ち、著者が今の想いを綴る人生エッセイ。

「ゲゲゲ」ブームの後、布枝夫人に水木さんに、さらに水木一家に、どのような出来事があったのか。そして水木さんが入院し、最期の日を迎えるまで、夫人がどのような思いで接したのか。
最愛の夫が亡くなり、一人になったこの先、何を指針として過ごそうと考えているのか。著者の今の想いがつまった一冊です。

【著者紹介】
武良布枝 : 1932(昭和7)年、島根県安来市大塚町生まれ。1961(昭和36)年、水木しげる(本名:武良茂)と結婚。以来、半世紀以上、漫画家・妖怪研究者として活躍する夫を支え続ける。2008(平成20)年、初エッセイ『ゲゲゲの女房人生は…終わりよければ、すべてよし!!』(実業之日本社)を刊行。同作を基に2010(平成22)年、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が放送され、一大ブームとなる。さらに映画化、舞台化もされて、「ゲゲゲの〜」は「2010年ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞を受賞。二女と孫一人に恵まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    激流にのまれる日々の中でも決して離さなかった手はいつだって優しかった。ダブル入院が終わりいつもの暮らしが戻った後の唐突な別れ、お世話になった方々によるお別れ会、あの日から止まった心の時計の針。富士山の山小屋でのハチの思い出、妖怪たちに守られたお墓、娘たちにせっつかれて購入した結婚指輪。遺してくれたものの愛しさ。時代を反映して甦り続ける鬼太郎、何気ないやり取りを書き留めたノート、遺された家族の人生の指針となる言葉。ありがとう。あるがままに、すべてに感謝して生きていく。いつもそばに居る大切なひとを感じながら。

  • aloha0307 さん

    幼少から鬼太郎ファン☺ 90年代半ば”水木ロード”開設では境港まで行ったなあ(妖怪ブロンズ像たくさんに感激⚡ 当時は閑散としてました)。松下奈緒さん好演の”ゲゲゲの女房” このときは水木先生はお元気で百歳まで生きてくださると思ってたのに。”幸福菌をばらまいていた”水木さんの逸話&写真が満載 布枝さんと2人のお嬢さんの笑顔満面スナップが素敵です☺ 未来年表もいいですよ(2032年に布枝さん100歳)☺ 

  • あーびん さん

    ”ゲゲゲの女房”布枝さんが綴る、夫水木しげるの思い出とその最期。水木先生を支え続けてきた姿から滲み出る謙虚さと夫に対する深い愛情。ほんとうに素敵なご夫婦だわぁ。次女悦子さんの水木語録が笑える。「お前は航空母艦のような(長い)顔をしちょる」「でも航空母艦がなかったら、飛行機は降りられないわよ」奥様、さすがの切り返しです。

  • tama さん

    図書館本 書架で 水木大先生が亡くなって葬儀、その後のことなど。妻による亡き夫のおもひで だなあ。先生がハンバーグ食べてる写真は、作品に出てくる「フハッ」と言いながらくらいつくキャラそのもの。水木語録では「これ、おいしいから気を付けてね」「自然界ではどんな虫でもけだものでも、自分でエサを探して食べる」「これだけ一生懸命、寝食忘れて描いてるのは、苦しくて仕方ないけど、好きなことだからやれるんだ」 はい、分かっております!

  • こまごめ さん

    主に水木しげるが亡くなった時の話が前半、水木しげるとの思い出が後半でした。水木しげるとの思い出を大切に生きているのだなと読んでいて感じました。とても前向きで幸せのヒントが沢山つまっているエッセイでした。 そういえば映画版「ゲゲゲの女房」の事に全く触れてなかったのでよほど出来が悪かったのかな?観てないけど。

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武良布枝

昭和7年(1932)、島根県安米市大塚町生まれ。昭和36年(1961)、水木しげる(本名:武良茂)と結婚。以来、半世紀以上、漫画家・妖怪研究者として活躍する夫を支え続ける。平成20年(2008)、初エッセイ『ゲゲゲの女房 人生は…終わりよければ、すべてよし!!』(実業之日本社)を刊行。同作を基に平成

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