基本情報

内容詳細
偉い人が嘘をついて真っ先に逃げ出し、監視しあう空気と共に「逆らうのは良くないよね」ムードが社会に蔓延。「それどころではない」のに五輪中止が即断されず、言葉の劣化はますます加速。身内に甘いメディア、届かないアベノマスクを待ち続ける私…これでいいのか?「このまま忘れてもらおう」作戦に惑わされない。
目次 : 第1章 偉い人が逃げる―忘れてもらうための政治(満員電車ゼロ、その前に。/ 言葉の尻を問う ほか)/ 第2章 人間が潰される―やったもん勝ち社会(監視を待望する私たち/ 素手でトイレを磨く ほか)/ 第3章 五輪を止める―優先され続けた祭典(血の中で思うとは/ どうせやるなら派 ほか)/ 第4章 劣化する言葉―「分断」に逃げる前に(読書感想文のマニュアル/ プレミアム自家製シチュー ほか)/ 第5章 メディアの無責任―まだ偉いと思っている(ヤクザ原稿が掲載拒否された/ 『FAKE』の「裏側」? ほか)
【著者紹介】
武田砂鉄 : 1982年生まれ。東京都出身。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。著書に『紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、2015年第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、2019年に新潮社より文庫化)などがある。幅広いメディアで多数の連載を持ち執筆するほか、ラジオパーソナリティとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
その他のバージョン
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
こーた さん
読了日:2021/06/26
hiace9000 さん
読了日:2024/08/29
ハイランド さん
読了日:2022/07/16
けんとまん1007 さん
読了日:2021/11/03
レモン さん
読了日:2022/06/18
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
武田砂鉄
1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年よりライターに。2015年『紋切型社会』(新潮文庫)でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。週刊誌、文芸誌、ファッション誌、ウェブメディアなど、さまざまな媒体で連載を執筆するほか、近年はラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げている
文芸 に関連する商品情報
-
村上春樹と若手画家による瀟洒なアート・ブック『四月のある晴れた朝に10... 若手画家と短編の村上ワールドが心地よく響き合う美しい一冊。世界中で愛読される短編2編がこの一冊に。2月27日発売 |4日前
-
【最新】2025年本屋大賞ノミネート10作品決定 本年で第22回目となる本屋大賞、全国の書店員の投票の結果、上位10作品が「2025年本屋大賞」ノミネート作品として決... |2025年02月03日 (月) 12:00
-
宮本輝『潮音』第1巻 1月20日発売 維新への礎となった、薩摩藩と越中富山の薬売りの知られざる絆。黒船来航、幕府の危機を背景に、一商人の目から描かれる激動... |2025年01月17日 (金) 00:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・
