都会にすみついたセミたち 虫から環境を考える

武田晋一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035278504
ISBN 10 : 4035278505
フォーマット
出版社
発行年月
2005年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25cm,39p

内容詳細

種類によって住む環境が限られているため、人間が環境を変えてしまうことで増減してしまう虫たち。その姿を見て自然環境を考えるシリーズ。本巻では都会でセミが増えている原因を、セミたちの1日を観察して調べる。

【著者紹介】
武田晋一 : 1968年、福岡県生まれ。福岡県直方市在住。山口大学理学部卒業。同大大学院修士課程終了後、フリーの写真家として、鳥を中心に小動物の撮影に打ち込む。現在は淡水の水辺をテーマに撮影し、子ども向けの自然科学雑誌などに写真を提供。日本自然科学写真協会会員

海野和男 : 1947年、東京都生まれ。東京農工大学卒業。少年時代から昆虫の魅力にとりつかれ、大学在学中に日高敏隆研究室で、昆虫や生物全体について学ぶ。その後、フリーの写真家・昆虫研究家として、アジア・アメリカの熱帯雨林など世界じゅうをかけめぐり、撮影や研究、執筆に活躍。ビデオやデジタルカメラでの撮影にも意欲を燃やし、最近では長野県小諸市を中心に、身近な自然を記録している。『昆虫の擬態』(平凡社、1994年日本写真協会年度賞受賞)など、著書多数。日本自然科学写真協会副会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    ヒグラシの声が珍しいと書いてあるけど、こちらでは夏はふつうに聞いている。さて福岡の天神は九州一の繁華街だそうだ。7月〜8月にはクマゼミが大発生するらしい。東京ではミンミンゼミがとても多いという。クマゼミは東京では珍種で、ミンミンゼミは九州では山にしかいないという。都会といっても、セミの多いのは大通りの公園のようで、セミの好きな木は種類によって分かれているらしい。セミの生活は木からあまり離れないらしいが、そうするとセミはどうやって都会の真ん中にやってきたのだろう。その謎解きが本書のクライマックスといえる。

  • まげりん さん

    ひぐらしは最近少なくなったなぁと思ったら、林にすむセミなのね。そしてすんでいるところにはクマゼミは生息しないことがわかった。そうか、だから声を聞かなかったんだ。蝉も大変だなぁ。

  • fumikaze さん

    児童書。セミの生態を知りたくて。(船橋図書館)

  • t さん

    子どもの自由研究のために。 自然の山の中ではなく、福岡の街に多くなっているクマゼミと、東京にミンミンゼミが多くなっているのはなぜか。 都会で見られるセミの種類やセミの一生、抜け殻で見分けるセミの種類など写真付きでとても参考になった。

  • わかな さん

    夏休みになったので、長男と一緒に図書館へ行きました。長男は生きもの大好き!なので、彼の選書は彼にしかできないセレクト。この絵本もわぁお♪と喜ばせてもらいました。私だったら、絶対に探し出せない1冊です。面白い!!謎の解明や研究・究明が好きな人にはたまらないと思います。

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人物・団体紹介

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武田晋一

1968年生まれ。福岡県在住。小学校〜高校は釣りに夢中になる。大人になっても水辺で過ごす方法を考えた結果、生物学の研究者を目指して大学に進学する。大学で研究結果を記録するために始めた写真に興味を持ち、生き物のカメラマンになる。主な著書に『貝のふしぎ発見記』(少年写真新聞社、第70回産経児童出版文化賞

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