CD

作曲家の個展〜'84 コンサート・ライヴ 岩城宏之&NHK交響楽団[完全生産限定盤](2CD)

武満 徹(1930-1996)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC541
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
紙ジャケ

商品説明

【完全生産限定盤】
クラシック復刻館紙ジャケシリーズ第1期

武満徹〜作曲家の個展〜'84 コンサート・ライヴ(2CD)

1984年6月13日に東京文化会館にて行われた『オリオンとプレアデス』日本初演をライヴ・レコーディング。「私の音楽は、『自然』から多くを学んでいる。自然が謙虚に、しかし無類の精確さでさししめすこの宇宙の仕組みにたいして、私の音楽は、その不可知の秩序への限りない讃歌なのだ」武満徹(SONY CLASSICAL)

DISC-1:
・地平線のドーリア
・ノヴェンバー・ステップス

DISC-2:
・鳥は星形の庭に降りる
・ドリームタイム
・オリオンとプレアデス

鶴田錦史(琵琶)
横山勝也(尺八)
堤 剛(チェロ)

NHK交響楽団
岩城宏之(指揮)

録音:1984年6月13日、東京文化会館[デジタル・ライヴ]

内容詳細

60年代半ばから20年間にわたる武満の作風の変遷と確固たる個性とをよく見渡せる優れた選曲。邦楽器2名の堂に入った名演や堤の健闘はもちろん、岩城/N響も精緻な演奏を聴かせている。終演時に作曲家と話した折、[2](1)の秀演を称えていたことを付記しておきたい。★(ま)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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このCDに聞ける武満は、時に荒々しく時に激...

投稿日:2009/08/22 (土)

このCDに聞ける武満は、時に荒々しく時に激しくさえある。しかし、武満の音楽の大切な一面が、この激しさにあるのではないか。岩城の演奏は、そうした武満の特質を、実によく把握し形にしていると思う。「地平線のドーリア」や「ノーヴェンバー・ステップス」に特徴的だが、音と音との断裂と、その断裂のなかに出現する緊迫した時間の凝集力は比類無い。

ライエル さん | 東京都 | 不明

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久しぶりの再登場ですね。永らくの廃盤で、...

投稿日:2006/09/05 (火)

久しぶりの再登場ですね。永らくの廃盤で、オークションや中古店めぐりを重ねた方も多い事でしょう。発売当時は唯一の「オリオンとプレアデス」盤でしたが、昨今ではより練れた演奏のCDも聴けるようになっています。ライブ特有の雰囲気は分かりますが、ややオケの音が荒く、武満作品に期待したい繊細な音色の魅力では他に優れたディスクがあります。少々精緻さの欠ける演奏だ… とは初出時から感じていた印象でした。ファンにはお勧めできます。期待以上のものは与えてくれるであろうディスクではあります。

Pianist さん | Tokyo | 不明

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