日本史の「なぜ?」が読み解ける 歴史古典この10冊 KAWADE夢文庫

武光誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309499543
ISBN 10 : 4309499546
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
223p;15

内容詳細

貴族の栄華や武士の出現、乱や戦が起こったのは?天下統一はいかに行われ、江戸幕府の支配はなぜ安定しえたのか?謎解きのヒントは古典にあり!古代から近世まで時代を描いた書物のあらすじと価値がやさしくわかる!

目次 : 1章 神々による国土の成り立ちなどの伝承を集め、古代やまと言葉で記した―古事記/ 2章 将門の乱をリアルタイムに詳述した初の軍記物。武士の発祥がわかる―将門記/ 3章 摂関家の貴族社会という特殊な世界を描いた「鏡物(四鏡)」の嚆矢―大鏡/ 4章 道理=世を動かす法則と説く、最初の歴史哲学書。後鳥羽上皇の倒幕を防ぐ意図もあった―愚管抄/ 5章 平安時代末の源平争乱を記し、男女ともに支持された文学作品―平家物語/ 6章 モンゴル軍と戦った武士の目線で描かれた絵巻物。一級の風俗資料でもある―蒙古襲来絵詞/ 7章 南北朝の争乱を綴りながら「太平の世」を希求した“未完”の書―太平記/ 8章 信長の素顔を記録し、いかに天下統一を成したか、なぜ討たれたのかを示唆する―信長公記/ 9章 改変・改竄も多いが、江戸初期の人びとの秀吉像を雄弁に物語る―太閤記/ 10章 武家の通史を「大義名分」によって論じ、維新の志士らに大きな影響を与えた―日本外史

【著者紹介】
武光誠 : 1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KIYO さん

    「古事記」や「平家物語」、「信長公記」などの歴史古典10冊の概要や成り立ちが書かれています。歴史古典を読む前にこちらに目を通すと、より楽しめる気がします。

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武光誠

1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は、日本古代史、歴史哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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