密室殺人ゲーム2.0 講談社文庫

歌野晶午

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062772525
ISBN 10 : 4062772523
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
追加情報
:
624p;15

内容詳細

あの殺人ゲームが帰ってきた。ネット上で繰り広げられる奇妙な推理合戦。その凝りに凝った殺人トリックは全て、五人のゲーマーによって実際に行われたものだった。トリック重視の殺人、被害者なんて誰でもいい。名探偵でありながら殺人鬼でもある五人を襲う、驚愕の結末とは。第10回(2010年)本格ミステリ大賞受賞作、2010本格ミステリ★ベストテン第1位。

【著者紹介】
歌野晶午 : 1961年千葉県生まれ。東京農工大卒。’88年、島田荘司氏の推薦を受け『長い家の殺人』でデビュー。2004年に『葉桜の季節に君を想うということ』(文春文庫)で第57回日本推理作家協会賞を受賞。『密室殺人ゲーム2.0』で第10回(2010年)本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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面白い!!だが!!! この作品は1と2を...

投稿日:2021/02/27 (土)

面白い!!だが!!! この作品は1と2を期間を開けて読むことをオススメする!! 設定自体は殺し屋が集まって和気藹々としてる滑稽さがたまらなく面白い!

少年H さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    前作から続けて読みましたが・・・、続けて読むとすごくだれました。おんなじ事の繰り返しなんですよね。ミステリとしては何て事ない話しばかりですけど設定は面白い。少し間をおいてマニアックスを読みます。

  • しんたろー さん

    前作を5年前に読んで以来の歌野さん。ネットで繋がる5人…【頭狂人(とうきょうじん)】【044APD(コロンボ)】【aXe(アクス)】【ザンギャ君】【伴道全(ばんどうぜん)教授】…個性を巧く表現しているので、彼らの記憶が蘇ってきたが、内容を思い出せない自分にガッカリ😞それでも、密室をお題にした推理バトルは抜群に面白い。謎解きゲームの為に人を殺す鬼畜な連中なので「命を軽く扱って!」と真面目に憤る人は読まない方が良いが、トリックが見事に練られた「ゲームミステリ」として楽しめた👍前作を読み返そうかな(^^♪

  • nobby さん

    うーん、何だか疲れてしまうだけの読了だったなぁ…もう7年経ちながらも覚えているほど前作ラストが衝撃だっただけに、何事も無かったが如く描かれる続編への戸惑いは半端ではなく…その意味に中盤過ぎてようやく到達するも、なんか割り切れず納得いかずとモヤモヤ…相変わらずの殺人実行謎解き合戦ぶりは圧巻だが、段々と疲れ果てたのも否めない…個人的には鉄道トリックなアリバイ崩しが最も楽しめて、本筋でもあるゲーマー達が驚愕する仕掛けにはそれほど惹かれずみたいな…何より分かったのは、僕はあんまり密室トリックに興味がないこと(笑)

  • ナルピーチ さん

    前作の結末は何処へ?と、唐突に始まる物語に違和感を覚えるも、あのネット民5人の変わらぬやり取りで始まったシリーズ続編も総じて面白い!前作同様に犯人(出題者)が事件を起こし、他の4人が試行錯誤しながら推理を繰り広げていく過程がとてもロジカルで、会話中心の論理展開が心理戦の様相でとても興味深くサクサク読めた。そして中盤、やっと前作の事に触れるが、それはちょっと薄味過ぎやしないか?!と思いながらも、まぁ良しとする事に。結局のところはまたまたこの5人にしっかりと騙されていたという事でしょう!

  • mariya926 さん

    前作「密室殺人ゲーム王手飛車取り」の続編だったので、前作を読んでいないと分からない部分もありました。前作の方が面白かったというレビューも多いので、いつか読んでみたいです。頭狂人、axe、ザンギャ君、伴道全教授、044APDのメンバーの一人が密室殺人をして、それを推理し合うゲームをチャットでする内容です。ゲーム感覚で殺人が行われているので、読む人を選ぶ作品だと思いますが、密室殺人の推理としてはよくこんな密室を考え出したなと思える楽しさです。図書館に入ったので誰かがリクエストしたみたいです。

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人物・団体紹介

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歌野晶午

1988年『長い家の殺人』でデビュー。2004年『葉桜の季節に君を想うということ』で第57回推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞をダブル受賞。2010年『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞をふたたび受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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