専業主婦は2億円損をする

橘玲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838729586
ISBN 10 : 4838729588
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
222p;19

内容詳細

“専業主婦”は、日本だけの絶滅危惧種!?働く女だけが、お金も恋愛も自由も手に入れる。独身も!既婚も!男性も!必読。

目次 : プロローグ 専業主婦は2億円をドブに捨てている/ 1時限目 専業主婦はカッコ悪い/ 2時限目 幸福とは好きなように生きること/ 3時限目 賢い女子は「好き」な仕事を見つける/ 4時限目 専業主婦になりたい女子は賢い男子に選ばれない/ 5時限目 専業主婦が“愛”を失うとき/ 6時限目 賢い女子はニューリッチを目指す/ 課外授業 母子家庭というリスク―それでも知っておかなくてはならないこと

【著者紹介】
橘玲 : 作家。1959年生まれ。2002年国際金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。『言ってはいけない残酷過ぎる真実』(新潮新書)が45万部を超え、新書大賞2017に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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男性が専業主婦についてこれほど言及してい...

投稿日:2021/06/13 (日)

男性が専業主婦についてこれほど言及している書籍を知りません。あとがきにあった、編集者の「女性が書くと、私はこんなに頑張った、という(マウンティング)解釈され、支持されない」というコメントに同じ女性として面白く共感しました。それほど様々な資料から引用して論拠して自身の主張をしている。すべての女性が専業主婦になりたいわけではないことも事実、それでも専業主婦になりたい女性も一定数いることも事実。海外の類似した書籍、リーン・インなど読みましたが、国内に特化した内容で構成されているため、海外の著書よりも参考になる。

コレット さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mug さん

    世界基準では「専業主婦」もニートに分類される、という衝撃的な事実。。結婚前に読んでいたら、結婚観が変わってたかもな〜(-.-) 『幸福とは自由(自己決定権)のことであり、そのためには経済的に独立していなければならない』…胸に刺さりまくるわ😅😅

  • Miyoshi Hirotaka さん

    わが家は三代続けて専業主婦を輩出。初代は昭和初期、二代目は経済成長期、私の時代はバブル期。夫の収入で家計が成り立つ職業が珍しい時代は、専業主婦はあこがれの的。都市集中により核家族化が進むと専業主婦化は加速。均等法以降は、仕事に加え、家事と子育ての負担が女性に残った。専業主婦は主に外的要因により選択された。この真因には、年齢と結びついた教育、仕事、引退という直線的な人生設計がある。しかし、長寿時代にはこのモデルは高リスク。これからは、人生のどこかで学び直し、次の選択肢を探索・創造するのが、リスク回避する策。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    結婚しても子供が出来てもなんでもいいから細々と「労働」を続けていることの大切さを思い知った。働く意欲がますます湧いてくる良本ですが著者が女性だと思って読み進めていて、、、最後に男性とわかり、ああなるほど、だからこんなふうに一刀両断な文章が書けるんだなと納得。

  • ルル さん

    インパクトのあるタイトル(*^-^*)女性も、これから結婚を考える男性にもオススメです^^ 若い方向け・・でしょうか??

  • ゆゆ さん

    「幸福とは自由(自己決定権)のことであり、そのためには経済的に独立していなければならない」という言葉には、そのために働くべきと考えてしまえれば楽かもしれないと思わせてもらえた。年収1500万の旦那さんを見つけて専業主婦になるのは宝くじに当たるより確率が低い、なら800万ずつで共働きが賢明、という理屈も学生時代の自分が思ったことと似てるかなと。とはいえ、専業主婦さんには心から憧れるし、誰もがスペシャリストにはなれないと思うし、まあうーん…考えがまとまらないけど、まあ読んでよかった…かな。

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人物・団体紹介

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橘玲

1959年生まれ。作家。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。2006年、『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補作となる。2017年、『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で新書大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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