女と男 なぜわかりあえないのか 文春新書

橘玲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166612659
ISBN 10 : 4166612654
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
247p;18

内容詳細

「女と男」は人類の最大の関心事ともいえる。この永遠のテーマが最新のサイエンスによって解明されつつある。野心的なタブーへの挑戦のなかから、意外かつ誰でも楽しんで読める最前線の研究を紹介。果たして女と男の戦略のちがいとは―。

目次 : はじめに 性の基本は女、オスは「寄生虫」/ 男と女の欲望はなぜすれちがうのか?/ ナンパが証明した男女のちがい/ 同性愛者が教えてくれる男女の性戦略/ 「性器が反応しても興奮しない」不思議/ 男と女はちがう人生を体験している/ 男は52秒にいちど性的なことを考える/ 恋愛はドラッグの禁断症状と同じ?/ 「痴女」はほんとうに存在するのか?/ ロマンス小説の読者が“欲情”する男性像〔ほか〕

【著者紹介】
橘玲 : 1959年生まれ。作家。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で2017新書大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    わ〜、これはこれはなんとも悩ましいというか興味深いというかwww。研究結果を基に述べられている箇所がとても興味深いです。論文とか出てるんですかね?もしそうであればオリジナルを是非とも閲覧してみたいです。

  • 海月 さん

    前半は面白く後半失速気味な感じに…。進化の過程で男と女は違うプログラムで動いていた感じかな。ソフトウェアが違えば同じことするにも動作だったり考えが違うみたいなもので結構なるほどねと思うところあり。橘さんの書き方は毎回読み手を引き込むのが上手いなと思う。

  • k5 さん

    正直そんなにおもしろくはなかった。ホンマでっかTV見た感じなので、読んで損したとまでは思わないが、時間とお金の投資に見合うかは微妙。書く側からしたら、小説よりこっちが効率がよいのかと思うと悲しくなるけれど。

  • ふみあき さん

    男性のテストステロン(性欲に関係するホルモン)は最大で女性の100倍だとか、刑務所で男性受刑者の半数が鶏姦を経験してるとか、平均的なゲイの経験人数について、100人超えが70%以上という奔放さとか(レズビアンでは2%強)の調査結果を見ると、男女の性の圧倒的非対称性が改めて分かる。性差を生物学的な知見から説明するのは、本質主義として左派は嫌うだろうが、事実を無視して社会のあり方を構想するのは不合理。フェティシズムが思春期の性的刺激に生涯拘束されるとかは、子育て中の親としては子どものネット環境に不安を覚える。

  • おいしゃん さん

    男女のいき違いや感覚の違いは、往々にして身体の作りの違いから来ていて、身体の作りは人類の進化の過程や、狩猟採集といった古来の生活スタイルに由来することが、本書の多数のケーススタディからよくわかった。こう書くと、すごく堅苦しそうだし、類書もたくさんありそうだが、興味を持ちやすいテーマを選んで書かれているのが本書のポイント。

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人物・団体紹介

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橘玲

1959年生まれ。作家。2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。2006年、『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補作となる。2017年、『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で新書大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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