半分の月がのぼる空 1 文春文庫

橋本紡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167819026
ISBN 10 : 4167819023
フォーマット
出版社
発行年月
2013年07月
日本
追加情報
:
316p;16

内容詳細

肝炎で入院中の高校生・戎崎裕一はエロ本集めが趣味の多田さんや元ヤンキーの看護師・亜希子さんに翻弄される日々のなか、同い年の秋庭里香に出会う。人形のように美しく本を愛する文学少女、そして女王様のようにワガママである彼女は、難しい病気をかかえていた。ライトノベルの金字塔のリメイク版、イラストも新たに登場!!

【著者紹介】
橋本紡 : 1967年、三重県伊勢市に生まれる。97年「猫目狩り」で電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞してデビュー。ライトノベル作家として人気を博す。2005年『猫泥棒と木曜日のキッチン』以降は一般文芸作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まりも さん

    再読。「死」と隣り合わせの生活を送る少女と、肝炎で入院していた少年が出会うことで始まる青春物語。この作品は久々に読んでも色褪せませんね。不器用な少年と少女が、ぶつかったりすれ違ったりしながらも、少しずつお互いのことを意識していく過程は素晴らしく、懐かしい気持ちになりながら読み進めました。好きな子のために頑張る主人公の姿は好感を持てて応援したくなっちゃいます。剣も魔法もない、何の変哲もないボーイミーツガール作品なのに、心を揺さぶられる力を持った名作と呼ぶに相応しい1冊でした。次巻も楽しみです。

  • ソラ さん

    久しぶりに半分の月読んだなぁ。電撃文庫版しか読んでなかったので最初は裕一の伊勢弁等に違和感を覚えたりしてたけど、いつしか惹き込まれた。電撃文庫の時よりかなり内容を選んですっきりさせた印象。また電撃版も読まないと

  • dr2006 さん

    重篤な心臓病の秋庭里香、急性肝炎の戒崎裕一は同じ病院に入院している。死と隣り合わせの高校生男女が繰り広げる純度高めの恋愛ストーリーだ。ありがちな重い設定だが、里香の話相手にと出逢いのきっかけを作った元ヤン看護師の亜希子や、破天荒な里香の主治医夏目が絡んで、コミカルな会話に思わずクスっと笑ってしまう。本作は文春文庫版だが初版はライトノベルだったようで、どおりで読み易い訳だ。後半、里香の大手術を目前に、アオハル全開の裕一が足掻くのだが、そこで終わったので、すごく続きが気になる。続けて第二巻を読もう。

  • としなり さん

    青春純愛物語。文春文庫リメイク版。以前、オリジナルの電撃文庫版を少しだけ読んでいたが、それと比べて違和感は無くも多少違った印象だった。電撃版より巻数が少ない文春版は上手く修正されているのだろうと思う。良かったです。

  • ぬー さん

    中学生の頃に読んだ本の中で一番好きだった本。多分4回目くらいの再読。といっても一般レーベルから出た完全版を文庫化した本作を読むのは初めてで、電撃文庫版と読み比べると文章も大幅に加筆修正されていて、台詞も伊勢弁に変わっていたが、違和感はなく新鮮だった。数年の時間が経ち、その間に500冊以上の小説を読んでからの再読ということで、受け取り方や印象もだいぶ変わったと思うが、やはり良いものは何度読んでも良い。『銀河鉄道の夜』の引用も非常に効果的。2巻へ。★5.0

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

橋本紡

三重県伊勢市生まれ。第4回電撃小説大賞金賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

橋本紡に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品