はじまりの戦後日本 激変期をさまよう人々 河出ブックス

橋本健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309624907
ISBN 10 : 4309624901
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
254p;19

内容詳細

兵役と復員、移民と引揚げ、戦災と疎開、ヤミ市、農地改革…戦中から戦後にかけて、膨大な数の人々が、それまでの生活基盤を失い、新しい社会的地位を求めて、戦禍と廃墟の中をさまよわなければならなかった―。「リンゴの唄」から説き起こし、精密なデータ分析によって社会移動の実態を浮き彫りにしつつ、人々がたどったさまざま人生行路を活写。社会のマクロ変化と個人のミクロな経験をともに描く、画期的な戦後日本社会形成史。

目次 : 序章 「リンゴの唄」と流浪する人々/ 第1章 戦後社会形成史の試み/ 第2章 戦前から戦後へ―さまざまな人生行路/ 第3章 戦前・戦中・戦後の階級構成/ 第4章 戦禍と廃墟のなかの社会移動/ 第5章 変転する農民層/ 第6章 戦後労働者階級の形成/ 第7章 戦後社会の担い手たち/ 終章 非常時の社会移動空間―舞台装置としての戦中・戦後

【著者紹介】
橋本健二 : 1959年、石川県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)。データを駆使して日本社会の階級構造を浮き彫りにする。また、趣味と研究を兼ねて「居酒屋考現学」を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 数太郎 さん

    戦後混乱期の中で、日本民族の多くが居住地や社会階層を移動したことは常識だと思う。それのデータ実証の試み。

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橋本健二

1959年石川県生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)。東京大学教育学部卒業、同大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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