血蝙蝠 角川文庫

横溝正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041092989
ISBN 10 : 4041092981
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
269p;15

内容詳細

肝試しに荒れ果てた屋敷に向かった女性は、かつて人殺しがあった部屋で生乾きの血で描いた蝙蝠の絵を発見する。その後も女性の周囲に現れる蝙蝠のサイン――。名探偵・由利麟太郎が謎を追う、傑作短編集。

【著者紹介】
横溝正史 : 1902年、神戸市に生まれる。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説雑誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第1回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』『悪魔の手毬唄』などの名作を次々と発表。81年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 由利先生シリーズを始め、金田一ものに隠...

投稿日:2021/03/18 (木)

 由利先生シリーズを始め、金田一ものに隠れた戦前のモダンな作品群。  引き続き復刊してほしい。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis さん

    ★★★☆☆ 由利&三津木シリーズ二編を含む短編集。 永く記憶に残りそうな名作こそなかったが、いずれもそこそこ面白く読んで損はない。 内容はかなりバラエティに富んでおり、推理系、恋愛系、SFなど幅広い。 一番好きなのは、ラストのヒロインの決断が晴れ晴れしい『マスカット綺譚』。 由利&三津木シリーズでは、雰囲気重視の表題作よりロジカルな『銀色の舞踏靴』の方が好み。 『二千六百万年後』は、珍しいSF物で内容的には凡庸だと思うが、やや戦意高揚的な描写が時代を反映していて興味深い。

  • nobby さん

    あらら目当ての由利麟太郎モノは2篇だけ(笑)それでも30頁ばかりの短編9つは存分に楽しめた♬もう取り上げられる鸚鵡(おうむ)に猿に蝙蝠(こうもり)といった生き物や、天から降ってきた花束に奇妙な魔人のマスコットに銀の舞踏靴に肖像画なんてアイテムが魅力でいっぱい!このボリュームで、おどろおどろしい雰囲気はサスガに味わえないものの、少ない登場人物や限られた仕掛けでの最後の捻りは切れ味抜群!ダイイングメッセージ解読や、まさかの横溝先生のSFまで味わえるのも至福のひととき。依然、由利先生の特徴は美しい白髪のみ(笑)

  • たぬ さん

    ☆3 んん〜物足りない! えっもう終わり? せめてあと10ページ謎解きに割いてくれませんか? と思ってばかりの全9編でした。金田一シリーズの等々力警部とかなじみのキャラ名が見えたのは淡く嬉しかったけど。ラストは珍しく科学小説で新鮮。

  • マッちゃま@2021祝 開幕 進めV3へ let's go ジャイアンツ祭り さん

    ショートショート1作を含む9作品の短編集。うち2作が由利モノ、1作は科学小説と銘打たれた作品とバラエティに富んだ内容。由利モノはどちらも楽しめました。短編だけにスパッと終わるのも悪くない。トリック云々より雰囲気で楽しめた。他の作品も氏らしい感じで嫌いじゃない。個人的な好みはノンシリーズの「マスコット綺譚」女優たちが手に入れた途端に幸運になる護符を巡る物語。役に恵まれ良いパトロンが付き人気者となる…こうなると読み手としては「この物語、どうオチる?」と想像しながら頁を捲っていく。いや、見事なラストでした♪

  • 春風 さん

    1938-1941年に発表された、横溝正史の短編集。火9ドラマ『探偵・由利麟太郎』の放送に伴う復刊。本書は9篇の短編が収録されるが、内2篇『銀色の舞踏靴』『血蝙蝠』が由利先生シリーズの短編である。その他ミステリ色の強い作品が収録されるが、初期作品群であるため、筋を楽しむだけでかなりあっさりした作品が多い。 作中の南方への憧憬などは、戦前の雰囲気が感じられる。科学小説と題された『二千六百万年後』という作品は、現在のSF小説に相当するもので、当時の未来観を窺い知れて面白い。

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横溝正史

1902年、神戸市に生まれる。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説雑誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第1回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』『悪魔の手毬唄』などの名作を次々と

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