矢柄頓兵衛戦場噺 横溝正史時代小説コレクション 3 春陽文庫

横溝正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784394904601
ISBN 10 : 4394904609
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
追加情報
:
336p;15

内容詳細

なあ、皆の者、よく聞けよ―。御歳七十七歳、八十余名の子や孫たちに囲まれて幸せ一杯の旗本・矢柄頓兵衛翁は、若い頃から主君・徳川家康に従い戦場を駆け巡った歴戦の猛者。しかし時は寛永十一年、戦国時代はすでに遠い泰平の世…。武士が平和に馴れ堕落してゆく様を嘆いた頓兵衛翁は、毎月一回一門を集めて自らの体験を語り聞かせることとなった。初陣のこと、戦場のこと、結婚のこと…往時の様子や体験を、厳しくも時にユーモアを交えて生き生きと語り伝える頓兵衛翁。その語り口と人柄につい引き込まれ読み耽ってしまう傑作短編集!

【著者紹介】
横溝正史 : 明治35年(1902年)、神戸に生まれる。大正期より執筆活動をはじめ、雑誌「新青年」の編集長として活躍。戦後まもなく土俗的な日本の風土に根差した長編本格探偵小説『本陣殺人事件』『蝶々殺人事件』を矢継ぎ早に発表。以後、名探偵金田一耕助を主人公とした『八つ墓村』『獄門島』『犬神家の一族』などの名作群によって、探偵小説界の第一人者となる。「人形佐七捕物帳」シリーズを代表作として時代小説にも健筆を振るった。昭和56年(1981年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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横溝正史

1902(明治35)〜1981(昭和56)年。本名・正史(まさし)。神戸市生まれ。大阪薬学専門学校卒。1921(大正10)年、「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。26年に江戸川乱歩の勧めで上京し博文館に入社。32年から作家専業となる。疎開先の岡山県で終戦を迎え、48年には『本陣殺人事件』で第一回探偵作家

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