「アトリエ紅」主宰。草月流顧問。神奈川県出身。武蔵野美術大学空間デザイン科卒業。祖母、母ともに草月流華道家という環境で育つ。幼少より母・紅花から活け花の手ほどきを受ける。２０００年に家督を継ぎ、能舞台、現代劇舞台、公共空間での舞台美術や花装飾、デモンストレーションなどで活動。２００７年には、観世能楽堂にて「立花供養」の大役を務める。同年、世界のフラワーアーチスト２７人に選出される。主な代表作及び受賞作に、「スペイン・バルセロナ記念能舞台装飾」（２００２年）、「世界らん展フラワーデザイントロフィー賞」（２００３年）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
『大奥・花絵巻―横井紅炎作品集 映画「大奥」を活ける』より