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91歳、ヨタヘロ怪走中!

樋口恵子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829210383
ISBN 10 : 4829210389
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これからは「おばあさんだらけ」の時代になる、と宣言する樋口さん。
そんな時代のトップバッターを生きる著者の「ヨタヘロ」と「ときめき」の逸話の数々。

また、設立に尽力した介護保険制度は現在、要支援1として利用。
あってよかったの実感と、切迫する問題点とは━。

巻末に酒井順子さん(エッセイスト)との対談も収録。
91歳、渾身の1冊!

【著者紹介】
樋口恵子 : 1932年東京都生まれ。東京大学文学部卒業後、時事通信社、学習研究社、キヤノン株式会社を経て評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    まさに、樋口さんの「老い」を自ら実況中継なさっているような著書。体のあちこちが痛みのサインを出し、思うように動けなくなり、介護保険制度などを利用して生活を維持していらっしゃる。これからの高齢世代がよりよく人生を全うできるように、社会に向けて声を発し続けるやさしさと勇気、そして温かいユーモアに頭が下がる。樋口さんの「原点」が、憲法に関連して語られていたことが一番印象に残っている。

  • katoyann

    老いにまつわるエッセイ。介護保険法の創設に尽力した著者が、91歳を迎えて日常生活で困るあれこれについて綴っている。平均寿命は女性の方が男性よりも6年長いが、その分だけ健康寿命が3年短くなるという。「高齢社会を良くする女性の会」に70年代から携わり、介護問題の第一人者でもあった著者のざっくばらんな手記であり、気軽に読める。ただ、構成を考えると、高等女学校の歴史を振り返り、教育が日本の女性運動を開いた(市川房枝と平塚らいてうの出会い)という話は女性史としては重要なポイントだが、やや飛躍を感じた。

  • hirorin

    字が大きくて読みやすい。樋口恵子さんが「ヨタヘロ」という言葉を使っていたのは知っていたが、介護保険制度創設にも尽力されたことは、本書で初めて知った。それ以前は、主に女それも「嫁」の仕事だったものね。実家が、父が次男だけど祖母同居なので、母が主に介護していた。私もたまに手伝ってたけど。今みたいに老人介護施設や病院などが少ない時代。今回夫が介護保険申請したことで興味を持って読んでみた。これからは「おばあさん」が増える時代。もちろん私も高齢者。ヨタヘロしながらなんとか生き延びたい。

  • チーコ

    ちょっと読むのは早かったかなぁ

  • KAZU

    人生100年時代と言われるが、タイトルにある「91歳」が気になり、読み始める。老後を如何に生き生きと過ごすかのノウハウがみっちり。特に気に入った一節は、 「歩いて買い物、近くに仲間 ちょっと稼げる仕事があって 共に語らい共に食べ こんな町で私は老いたい。」 そうなるように、私も老いたい。

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