中国の建築装飾

楼慶西

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336072344
ISBN 10 : 4336072345
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
257p;27

内容詳細

中国建築はディテールにこそ工匠による表現が溢れている。中華世界の中心である紫禁城から、四合院といった伝統的住宅に至るまで、屋根、扉、窓、基壇などに施された建築装飾を、彫刻・彩色・文様から読み解く。

目次 : 概論/ 第1章 さまざまな門の美しさ/ 第2章 屋根の造形/ 第3章 彫刻と彩色画/ 第4章 扉と窓の芸術/ 第5章 基壇とその彫刻

【著者紹介】
楼慶西 : 清華大学建築学院教授。1930年、浙江省杭州生まれ。1953年清華大学建築系卒業、梁思成に師事した。大学に留まり、現在に至るまで教鞭をとる。長期にわたり、中国古建築の歴史・理論研究と教育に従事し、ここ20年余りは郷土建築と古建築装飾を中心に取り組み、人々に愛される多くの書籍を著す

李暉 : 奈良文化財研究所アソシエイトフェロー。博士(工学)。1976年、中国山西省生まれ。2015年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。奈良県文化財保存事務所薬師寺東塔出張所調査助手・仕様調査員等を経て、2018年より現職。著書に、『『営造法式』にみる中国宋代における設計原理と部材加工技術』(東京大学学位請求論文、2015年。アジア太平洋研究賞(井植記念賞)佳作受賞、2016年)など

鈴木智大 : 奈良文化財研究所主任研究員。修士(工学)。1980年、愛知県生まれ。2005年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了、2008年、同博士課程単位取得退学。同年、奈良文化財研究所研究員、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りー さん

    「親王殿下のパティシエール」で主人公のマリーが、円明園にある海晏堂のピエス・モンテをつくっていたので、にわかに中国建築の装飾に興味が出て借りた本。Wikipediaには破壊される前の銅版画が出ていましたが、雰囲気だけでもカラーで味わいたくて。中国の建築の面白さはやはり地方によって様式がかなり異なることと、日本人の感覚からすると過剰なまでの装飾。装飾〜〜♪❤️…うん、これを砂糖菓子で再現しろと言われたら気絶する。梁や貫、瓦留めの釘帽に至るまで、目の眩むような装飾。解説はざっと読み流しました💦すんません。

  • ぬのさと@灯れ松明の火 さん

    宮殿だけでなく民間の邸宅も載っていて、巻末の中国建築用語解説が嬉しい。懸山頂=切妻造とか。

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楼慶西

清華大学建築学院教授。1930年、浙江省杭州生まれ。1953年清華大学建築系卒業、梁思成に師事した。大学に留まり、現在に至るまで教鞭をとる。長期にわたり、中国古建築の歴史・理論研究と教育に従事し、ここ20年余りは郷土建築と古建築装飾を中心に取り組み、人々に愛される多くの書籍を著す

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