おろち 3 BIG COMICS SPECIAL

楳図かずお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091800404
ISBN 10 : 4091800408
フォーマット
出版社
発行年月
2005年12月
日本
追加情報
:
358p;19

商品説明

人間の奥底に潜む、暗き情念を…。悲しみ、怒り、限りない不幸、そして死を…。翻弄される運命に寄り添い、見届ける魂の看護人。その美少女の名は……おろち。

摩訶不思議な力を持ち、時を超えて存在する美少女・おろち。行く先々で哀しき運命を背負った人間と出会い、その翻弄されゆく人生を傍らから観察し続ける…。楳図かずおデビュー50周年記念企画として、先に刊行された『へび女』『ねがい』『蟲たちの家』に続く“UMEZZ PERFECTION!”第2弾が、全4巻で登場!!

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
謎の美少女・おろちが見た人の闇。収録は2...

投稿日:2009/05/22 (金)

謎の美少女・おろちが見た人の闇。収録は2作。『ステージ』3歳の佑一が父を迎えにに行った時、父は目の前でひき逃げされて死んだ。犯人はTVの人気者“おはようのおにいたん”。佑一は必死で訴えるが、本気にする者は誰もいなかった。幼い少年の長い孤独な復讐劇。『戦闘』誰からも好かれる父が正の自慢。だが、ある日、正の前に父の戦友が現れる。父は人の肉を食い、戦友を裏切って生き延びたというのだ!―戦争という極限状態の人間の生き方と、父子の絆を描いた名作。

M さん | 所在地 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • keroppi さん

    戦争の極限状況とそれを知った子供の苦しみ、葛藤が描かれる「戦闘」は、凄い。戦争を描きつつ、それを今の物語として問いかける。「わたしは楳図かずお」では、「少年誌でよくこれを描かせてもらったと思うし、それを受け入れてくれた読者のレベルも高かったと思います。」と語っている。これほど凄まじい戦争漫画があったとは。

  • yk さん

    「戦闘」はなんとも印象深い作品でした。最後親子二人で下山してくれることを願います。

  • yom さん

    「ステージ」実際に犯人だったのか?これで冤罪だったら...。執念は恐ろしい。「戦闘」人間は信じるに値するか、戦争の残酷な問いかけが父子への受け継がれる。戦争のバトン。良い話。

  • Miss.W.Shadow さん

    おろちの「〜なのだ」という語尾がなんか可愛い

  • 圓子 さん

    この巻に収録されているのは、おろちよりも人間にスポットが当たっていて中身が濃い。主人公が男だからだろうか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

楳図かずお

1936年、和歌山県高野町に生まれ、奈良県五條市で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれる。『漂流教室』ほかで小学館漫画賞受賞。一方、『まことちゃ

プロフィール詳細へ

楳図かずおに関連するトピックス

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド