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チーム紫式部!

Seiichiro Kusunoki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863897649
ISBN 10 : 4863897642
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
酒井以 ,  

Content Description

世界最古の恋愛小説といわれ、いまもなお世界で(日本だけじゃなく「世界」で!)読みつがれている『源氏物語』が書かれたのは、いまから千年以上も昔のこと。そんな昔に、あの長編がどうやったら書けたのか…。さまざまな説やうわさが流れていますが、ここだけの話、『源氏物語』はこうして誕生したのです。信じるか信じないかは―。

【著者紹介】
楠木誠一郎 : 作家。福岡県生まれ。大学卒業後、歴史雑誌の編集者をへて作家に

酒井以 : イラストレーター。挿絵を手がけた作品に『わたしの苦手なあの子』『一撃をねらえ これから大人になる君たちへ』『命のスケッチブック』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chimako

    軽すぎてついていけず、惰性で読んでしまったけれどどうかなぁ、これは。紫式部は現代から平安にタイムスリップした女の子との設定で、マスクやらアマビエやらコロナ禍でのあれこれが出てきたり、言葉遣いにも違和感がありすぎてずっとモヤモヤしたまま読み終えた。「チーム紫式部」とは『源氏物語』を写本する和泉式部を中心とした女房たちの集まり。最初はいじわるで紫式部を出し抜こうと噂話に花を咲かせた和泉式部が、『源氏物語』を読んで紫式部を見直し宮中のみんなが読めるよう写本を進める。もう少し史実を取り入れた内容が読みやすい。

  • がらくたどん

    ちょっと気が早いですが秋の夜長に「初めての」平安文学はいかが?9月に静山社・ほるぷ出版から刊行予定の児童向け文学案内を読んでみた。源氏物語のトピックを紹介しながら藤原さんちのおっとり少女「香子さん」が秘めた瞬間初恋を胸に嫁ぎ母となり寡婦となり内裏で働きながら「世紀の妄想物語」である『源氏物語』を書き上げるまでが描かれる。古典への堅苦しい印象を吹き飛ばすかなり自由奔放に想像を広げた展開ながら要所で『紫式部日記』や晩年の自選家集を踏まえているので平安のお仕事現場の雰囲気が伝わる内容。まずは扉を開けて、の一冊♪

  • Kurara

    ★3 『源氏物語』をJKに読んでもらうために書きました。って感じでしょうか?現代風には書かれてますがびみょ〜にゆるすぎな感じが強かったように感じます。 まんがで描くところを字でまとめてみましたであればありなのかもしれません。#NetGalleyJP

  • かんらんしゃ🎡

    授業で源氏物語を読んだきり、紫式部とは百人一首と2000円札をおいて縁が無かった。そのお札にもあんまりお目にかかる事ないし。でも来年の大河のためにと本を探した。なにしろ縁が薄いのでコテコテなのは除外し、うわずみだけをすくったようなのを。で、手にしたのがこれ。狙い通りだった。いやいやうわずみって言い方悪いけど、言葉遣いも今風で読みやすく、多少宮中の事も人間関係も解った。でもまだあっちの世界には馴染めないわ。

  • まる子

    うーん…。『源氏物語』が書かれた平安時代の身分、生活、恋や結婚に関して知りたい場合には、現代風なゆるさで書いてあるのでわかると言えばわかる。この時代に「魔巣苦(マスク)」「海女美絵(あまびえ)」が出てくるのはなぜ⁉️と思ったら、そういうコトか!この本を鵜呑みにしたら違う古典を覚えてしまいそう💦楠木さんが最後の「解説」に「いいわけ」とルビを振っていた。辛口でいうと「全体として、これないわー」です。参考文献に「コトバンク」が使われていた(ここはまぁ、まぁ)。これは学校には入れない‼️

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