基本情報

内容詳細
日本の陸軍士官学校で学んだ最強の騎兵軍団、その悲劇の興亡。「日本刀」と「騎兵」が織りなすチベットとモンゴルの悲劇の歴史を、南モンゴル生まれの著者が、重厚で複眼的な歴史観に基づいて、現地取材も行ない見事に再現!
目次 : 第1部 民族の自決(青春の習志野/ 燃ゆる興安嶺/ 狼煙あがるホルチン草原/ 馬蹄轟く天安門)/ 第2部 中国の傭兵(「ヨーロッパの中世よりも暗黒」なチベット/ 武功輝くタングラ山/ 血潮滾るジュクンド/ サムライたちの崑崙/ 意気揚々青海湖/ 女神の崑崙路/ 悲恋の玄界灘)
【著者紹介】
楊海英 : 1964年、南モンゴルのオルドス高原生まれ。モンゴル名オーノス・チョクトの日本語訳は大野旭。北京第二外国語学院大学アジア・アフリカ語学部日本語学科卒業。同大学助手を経て、1989年来日。総合研究大学院大学博士課程修了。現在、静岡大学人文社会科学部教授。専攻、文化人類学。博士(文学)。『墓標なき草原―内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録(上下)』(岩波書店)で、第十四回司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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BLACK無糖好き さん
読了日:2015/05/17
Sumiyuki さん
読了日:2015/11/25
くれの さん
読了日:2014/12/20
しんさん さん
読了日:2020/11/15
√る〜と さん
読了日:2020/10/12
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