ハケン飯友 僕と猫のおうちごはん 集英社オレンジ文庫

椹野道流

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086802376
ISBN 10 : 4086802376
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
203p;15

内容詳細

ごはん男子と「猫」のおいしい毎日。
ほっこりじんわり。ぺこぺこのお腹を一緒に満たす「飯友」のいる幸せ

なんて年明けだ。仕事始めの朝、出社したら会社が潰れてた。
そんな「僕」こと坂井寛生が神社でお賽銭を奮発して頼んだ願いごとのひとつめは「そこそこの新しい仕事が見つかりますように」、
そしてもうひとつは「一緒に飯が食える、気楽な仲間が見つかりますように」。
神社でそう拝んだ晩のこと、夕ごはんの準備をする寛生の前に猫が現れ、人間の言葉で話しかけてくる。『旦那さん?』
唖然とする寛生の前で猫は肉球をぺろんと舐めて、なんと若い人間の男の姿に。
「神さん」から「派遣」された「飯友」なので「ま、ひとつよろしくお願いします」「飯食いましょ、飯」と言って、
寛生の作ったごはん(フォー風にゅうめん、棒々鶏、ベトナム風お好み焼き)を「うめえ。うめえ」と完食して帰っていった。
以来、「猫男」は毎晩やってきて、ごはんを食べたりお喋りをしていくように。
ちょっと不思議で心あたたまる、ごはん男子と「猫男」のおいしく愉快な毎日の、はじまりはじまり......!

【著者紹介】
椹野道流 : 2月25日生まれ。兵庫在住。元監察医。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • papako さん

    椹野さん繋がりで。アンソロジーに入ってた猫さん飯友シリーズ。こういう展開だったんですね。ひたすらあったかいファンタジーです。主人公は、私の知ってる椹野作品ではめずらしい内向きで後ろ向きで大人しいキャラ。対して猫さんのしゃべり方としれっとしたところがいい。何も心配せずにサクッと楽しめました。

  • yukision さん

    アンソロジー「猫だまりの日々」で続きが知りたくて図書館で予約,2か月待ってようやく読めた。年始からスタートのストーリーで雰囲気もぴったり。猫に加えおいしそうなご飯の数々,温かな人間関係と癒し度抜群。

  • 真理そら さん

    新年早々勤務先が潰れて、呆然としながら近所のジミな神社に初詣した坂井寛生。小銭が1円しかなかったので大奮発して千円札をお賽銭にして二つの願い事をする。一緒にご飯を食べる相手がほしいという願いは速攻で叶えられたのだが…あゝ、こんな飯友がほしいと切望する読者なのである。『最後の晩ごはん』と同様、登場する料理は簡単でしかも美味しそう。第4章で、もしかして2つ目の願い事も叶えられた?キッシュの件も気になるし続編希望!

  • はつばあば さん

    以前読んだはずなのに読んだという証がない。とうとう認知?いやぁまだそこまではと半信半疑で。途中からやっぱり読んでない。読み友さんのレビューからアンソロジーに入ってた猫さん飯友シリーズと判明。沖守さんが上品で穏やかなお婆さんだからこその柔らかさと主人公の控えめさが好印象。猫君は神様の化身かな?。続きが気になる

  • hirune さん

    とっても読みやすいし、いろいろ美味しそうで 料理を作りたくなりますね😋そして内田美奈子先生の絵が!可愛らしい💕人間の若い男性の姿で猫のポーズはちょっとエロいわぁ…(〃ω〃)寂しい一人暮らしの晩御飯を一緒に食べてくれるために猫を人間に化けさせて派遣してくれるって、神さまも気が利いてるなぁ、すごく適任ですよね♪とりあえず 鯖の竜田揚げが食べたいぃ〜☆

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椹野道流

2月25日生まれ。四緑木星・魚座のO型。元監察医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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