ガス燈酒場によろしく 文春文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167903039
ISBN 10 : 4167903032
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
332p;16

内容詳細

風に吹かれて1000回。「週刊文春」連載エッセイ
連載千回を超え今日も好調。モデルデビューしたかと思えば沖縄でマグロ釣り……と東奔西走の日々、大震災でシーナも激しく揺れた。計画停電の街で思う。ガス燈くらいで満足なのだ。

【著者紹介】
椎名誠 : 昭和19(1944)年、東京生れ。作家。吉川英治文学新人賞を受賞した「犬の系譜」(講談社文庫)、日本SF大賞を受賞した「アド・バード」、「岳物語」(以上、集英社文庫)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ホークス さん

    歳を取ると人は正直になる。格好を付けないぶん丸くなるが、染みついた怨嗟や執着によって因業にもなる。椎名誠も少し因業が出てきたけど、却って親しみ易くなった。本書は2010〜11年の連載。暴言も武勇伝も穏やかになり、無理をしていない。あくまで一個人を貫くところは相変わらずで頼もしい。業界誌や「本の雑誌」で、カタチが出来上がるまでの熱中時代を回想する。自分にとって、それが組織に関わる限界だと顧みる。己を悟った安らぎと少しの寂しさが感じられた。自分の煩悩を笑いながら生きていきたいものだ。

  • 生活相談屋 さん

    椎名さんの赤マントシリーズ。ホントに読むの久しぶりだ。聞けばもう赤マントシリーズは完結しているとのこと。特に毎回出るのを楽しみにしていたわけでもないが、古本屋で読んでないものを見かければ、必ず買ってく本だった(大概100円だったというのもあるけど)。この本で椎名さんがもう70歳!と書いてあってビックリした。あの永遠の少年、椎名誠ももうおじいさんなのか。読んで明るい気分にさせてくれる、数少ないエッセイがまたひとつ終わってしまったのだなあ。

  • ikedama99 さん

    新宿赤マントシリーズも、2011年に突入、震災の話もあり、最近読んでいる震災関連の内容とかみ合ってくる。ただ、雰囲気はいつものシーナさんの通りで、テンポよく読むことができた。連載1000回突破・・というのもすごいな。週刊誌なので、単純に20年近くなる。最初の頃に比べて、内容も多岐にわたってきたと思う。出版した文庫本の名前を覚えて、先日5冊ほど衝動買い。これから楽しみます。

  • ユウ タム さん

    赤マントシリーズはやっぱり良いね‼︎ あ〜ビールが飲みたくなっちゃう(<_<)ってかシーナさん、とても心配をしていたんだけど、やっぱり痛風になってしまったのね(笑)

  • Koji さん

    このシリーズは絶妙に硬派な文章が良いと思います。時期的に震災関連のことが中途半端で切れるのが残念。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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