ペンギン・ハイウェイ 公式読本

森見登美彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041073292
ISBN 10 : 4041073294
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
112p;22

内容詳細

ペンギン・ハイウェイの世界を徹底解剖! 前日譚『郵便少年』も所収

ペンギン・ハイウェイの魅惑の世界を徹底解剖! 原作者・森見登美彦氏のロングインタビュー、監督との対談に加え、アオヤマくんの前日譚を描いた短編『郵便少年』も完全収録!

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読書メーターレビュー

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  • こーた さん

    何しろいちばん好きな小説である。だから映画を観るのは怖かった。大切なものを壊されたら厭だな、そうおもっていたからだ。でもいざ観たら杞憂だった。原作へのリスペクトに溢れたダイナミックな映像は、物語をより素晴らしいものへと高めてくれた。この公式読本には、創作の裏話から、当初は森見さん自身も映像化に慎重だったこと、若いアニメータたちが原作のイメージに忠実な表現を模索するさまなどが、余すところなく詰まっている。前日譚の短編「郵便少年」も良い。読めば映画を観たくなる。原作もきっとまた読みたくなる。

  • nico🐬波待ち中 さん

    壮大なSF風で甘酸っぱい気持ちにもなれる『ペンギン・ハイウェイ』。森見さんにとっての原風景らしい。改めてアオヤマ君とお姉さんを見るとキュンキュンしてしまう。そしてペンギンのぬいぐるみを得意気に持って写真に写る森見さんと映画監督の石田さんも少年そのもので微笑ましい。一番楽しみにしていた『郵便少年』。あのアオヤマ君が小学3年生、お姉さんと出逢う前のひと夏の物語。やはりアオヤマ君はただ者ではない。南極へ行ったヒサコさんからの手紙を大人になったアオヤマ君は無事読めただろうか。夏休みが終わる前に読めて良かった。

  • ユメ さん

    映画を鑑賞した感動醒めやらぬままに読む。充実した一冊。殊に、ほっと文庫を買いそびれてしまったので『郵便少年』が読めて大変嬉しい。これまで『ペンギン・ハイウェイ』は森見作品の中で異色の存在だと思っていたけれど、映画を観て、そしてこの公式読本を読んで、むしろ森見作品の原風景なのだと理解した。アオヤマ君は研究熱心な科学の子だけれど、世界の果てや火星のことは現時点では科学では解明できず、彼をそこに向かって突き動かすのは信念や未来への希望だ。アオヤマ君はペンギン・ハイウェイを進むファーストペンギンなのだ。

  • いちろく さん

    紹介していただいた本。この作品の原作も好きです。ただ、アオヤマ君がこの先年齢を重ねて大学生になったら、森見さんの作品によく登場する阿呆な大学生になる可能性が0ではないと思うと複雑なのですよ。そんな穿った見方をするのは私を含む少数派と思うけれど。アオヤマくんには、このまま大人になって欲しい、と阿呆な大人になってしまった私はペンギン・ハイウェイ関連の本を見るたびに思うのです。紹介を機に登録。

  • ネコタ さん

    残念ながら映画を見に行くことがタイミングが合わずできなかったので、どこかで何かの機会に見てみたい。ストーリーガイド、キャスト・スタッフのインタビュー、森見さんのお話などなど盛りだくさん。特別短編の郵便少年もよかった。

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人物・団体紹介

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森見登美彦

1979年、奈良県生まれ。作家。京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』で2003年、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。06年『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞の候補となり、翌年の第4回本屋大賞の2位を獲得した。10年『ペンギン・ハイウェイ』で第31

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