ゼロ年代+の映画 リアル、フェイク、ガチ、コスプレ

森直人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309272306
ISBN 10 : 4309272304
フォーマット
出版社
発行年月
2011年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192

内容詳細

今、映画にとってリアルとは何か。気鋭の論者、そして黒沢清、松江哲明などの作家たちによって映画の変貌をさぐるとともに、158本の映画レビューでゼロ年代の映画を総括する。

【著者紹介】
森直人 : 1971年、和歌山市生まれ。映画評論家、ほかライター業。97年に上京して執筆活動を始める。「キネマ旬報」「朝日新聞」「クイック・ジャパン」など雑誌、新聞、パンフレットを中心に執筆

品川亮 : 1970年、東京生まれ。編集者、ライター。元「STUDIO VOICE」編集長。「STUDIO VOICE ONLINE」などにて映画評、書評などを執筆中(川本ケン名義)

木村重樹 : 1962年、東京生まれ。編集者、ライター。和光大学総合文化学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 踊る猫 さん

    正直なところ対談や論考は難解過ぎて私の手に負えなかったのだけれど、カタログは充実している。私が観逃していた映画が数多く紹介されておりこれだけでもこの高価い本を買った価値はあるというものだろう。これ以上のことはそれこそゼロ年代の映画を観てから考えてみたいが、大ヒットか大コケかの両極化現象や Twitter の普及による「液状化」、ニコ動や YouTube の普及による映像の捉えられ方やフェイク・ドキュメンタリーの発展などゼロ年代に展開された現象がそれなりに大きなものだったことは辛うじて読めた。それが私の限界

  • ドント さん

    今現在2024年からあとがきの座談会を引きつつ眺めるならば、「なるほど、知識や思想をコネコネしても、あるいはコネコネしすぎるが故にか、『アナクロな精神論』で盛り上がってしまう、その感覚が別の座談会にいる邦画監督の撮影における非道に繋がったのかな」ということになる。賢い人がたくさん語っているので面白い(皮肉っぽく見えるかもだけどそうではない。念のため)。なお映画ガイドに『ダークナイト』はあれども、10年代を完全制覇したMCUの1作目『アイアンマン』はなかったりする。時代を感じますなぁ。

  • hixxxxki さん

    3D、フェイクドキュメンタリーといったキーワードから、リアル志向がゼロ年代の映画の共通点であると指摘することから出発し、ゼロ年代映画を語っている。

  • 勉誠出版営業部 さん

    【番外編】『ゼロ年代+の映画』を読了。正直映画論のパートは不要で、映画ガイドに終始していればもっと広い読者にアピールできたような気がする。

  • さとう さん

    こういうの久しぶりに読んだらまどろっこしい言い回しがなかなか辛い。

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人物・団体紹介

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森直人

筑波大学人文社会系准教授。専門は教育社会学、社会階層論、歴史社会学。東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程単位取得退学。多様な教育機会を考える会事務局

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