深海の夜景 文春文庫

森村誠一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167904661
ISBN 10 : 4167904667
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
302p;16

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読書メーターレビュー

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  • そうたそ さん

    ★★☆☆☆ 久々に読んだ森村さんの作品。様々な境遇の人物の闇、そして救いの光を都会の情景とともに描くミステリ短編集。ミステリではあるものの、ミステリ色は薄め。森村さんの作家としての円熟味が感じられる渋さのある作品集だった。作品としてはまさに短編小説のお手本ともいえるような内容である一方で、何か古臭いなあと感じてしまう部分も多々。田舎者だから、都会の何を知るわけでもないのだが、それにしても今時「おい、嬢ちゃん」などと絡むおっさんってどうなんだろう。いたとしても、なんか古臭いよなあ……。

  • RedQuesterz さん

    図書館本。初めて読む、森村誠一作品。今まで、この方が原作のドラマは見ていたが、小説そのものは読んでいなかった。内容としては、定年退職あるいはリストラ等で会社を辞めた、元サラリーマンの話が多い。短編集だが、似たような書き出しの話が多く、途中で少し飽きてしまった。最初の弔辞の話が良かったから、これは期待できるか?と思ったのだが。全体的に男に都合がいい話が多いね。逆よりは良いけど。無料なら悪くないが、本の値段が上がった現在、これにお金を出す気にはなれないな、くらいの作品でした。

  • CEJZ_ さん

    1P17行。今年、作家生活50周年の森村誠一の短編集。2009年から13年に、オール讀物に掲載された作品で、すべて一行目は主人公の名前から始まる。深海、夜景という語のつく題名が、わたしの好きな感じで、表紙のグラフィックも題名に対し、丁度よい感じですね。森村作品でおなじみの棟居刑事の読みが、ムネスエだと知りました。すばらしいですね。まだ読んでいない森村作品がたくさんあります。これからも多くの人々に、読まれるのだろうなあと思いました。

  • 失念YOME さん

    短編集だった。 地震で止まったエレベーターに閉じこめられたという作品を、3度読みした。 ほんわかした。

  • かめりあうさぎ さん

    短編7話収録。舞台はすべて東京。主人公は、定年後に自由を手に入れたが何をしていいのか分からない男、リストラされて路上生活者となった若者など、大都会で孤独に生きる人達。皆一様に人生の意義や自分の存在価値に思い悩んでいる。いかにして、彼らは再起するのか。私でも共感できる感情もあり、ある程度の経験値があれば誰でも話に引き込まれるであろう表現力はさすがですね。まぁ現実世界で、本通りに全員が救済されるのは難しいと思うけど、小説の中ではこうあって欲しい、と思う人情にしっかり応えてくれていると思います。

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人物・団体紹介

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森村誠一

1933年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞・吉川英治文学賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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