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海賊

森村宗冬

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775305379
ISBN 10 : 4775305379
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古より、海のあるところに海賊はいた。海賊とはなにか。彼らはなにを考えていたのか。海賊船の構造をはじめ、武器や道具、戦い方、規律、日常生活を図解。世界中の海を荒らし回った海賊たちの姿を紹介する。

【著者紹介】
森村宗冬 : 1963年生まれ、長野県安曇野市出身。大東文化大学中国文学科卒業。高校教員をへて執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白義

    恐るべき蛮盗集団でありながら、そこにつきまとう自由の香気によっていまだ人々を魅了する海賊。本書では古今東西の海賊をその歴史的意義、列伝に加え大砲や船の構造まで幅広く扱っていて類書の中でも入門書としては最も手頃な一冊である。実際読むとただの盗賊というイメージを越え、陸の秩序に対するアウトロー、自由の担い手として独自の勢力を形成するもの、はたまた国家公認の私掠海賊など多彩で、紹介される著名な大海賊達も個性豊かで、事実は小説より奇なりを地でいく荒々しい世界が展開されている。読み物としてとても秀逸である

  • こきゃり

    勉強になった〜。テンションは低めで、歴史の教科書感があるけど、海賊の歴史や残虐性と一緒に、ロマンが伝わってきた。すしざんまいの社長にノーベル平和賞みたいなのあげてくれ。

  • 竜王五代の人

    極道な表社会の商船・軍艦に対し、仁義ある海賊社会、とはいえ所詮陸と付き合わずには生きていけない。ビタミン不足に酒に重労働に戦う危険で太く短い海賊人生。

  • カラヤ3

    映画などで有名なカリブ海の海賊だけではなく、紀元前から18世紀ぐらいまでの海賊として名を知られた人物を中心にわりとよくまとめられている。誤植が何か所かあったのが残念。

  • くじら

    人物伝に止まらず、海賊の歴史的ポジションや海賊の船、戦略などにも焦点を当てていたのが面白かったです。

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