奥ノ細道・オブ・ザ・デッド スマッシュ文庫

森晶麿

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569676715
ISBN 10 : 4569676715
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,305p

内容詳細

時は元禄。生類憐みの令で知られる犬将軍・徳川綱吉の時代。本所深川で美人で評判の女が突如として従弟の美少年に襲いかかった…。目は血走り、口から涎をたらし、人の生肉を喰らい、「おどろ歩き」をする人々は「屍僕」とよばれ瞬く間に江戸の町にあふれていった。将軍に仕える側用人・柳沢吉保は俳諧師・松尾芭蕉に命じてその謎を探らせようとする。自らを「がらくた」と自嘲する芭蕉は弟子の曾良を伴い血にまみれた江戸を旅立つ。空前絶後の「奥ノ細道」へ。

【著者紹介】
森晶麿 : 1979年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅 さん

    なんかもうわけわからん。奥の細道をベースに、ゾンビとかホモとか女装美少年とかをてんこ盛りにしてぐちゃぐちゃに掻き回したような作品。黒猫シリーズのうつくしい感じとは全然違って、とにかくカオス。でもこれはこれでなんだか面白い。

  • miroku さん

    表紙を見て、「・・・」。導入部が漫画なのを見て「・・・」。やっちまったかと思ったが、ありっちゃありか・・・。しかし、芭蕉の句とゾンビのいる風景がここまでマッチするって・・・。妙な作家みっけ♪

  • 古槍新垢 さん

    「L・O・V・E!」という名の地雷原を駆け抜ける気持ちで購入したが、予想以上にカッ飛んでいて爽快かつ笑えた。ちょっとエロさの足りない山風的なノリ。これはもう和製ゾンビロードムービーとしてハリウッドにもっていくべきである。ニンジャもでるしな! 高慢と偏見とゾンビが映画にできるならこれもできるはず。

  • おとや さん

    突っ込みどころ満載……なのだけれどもう芭蕉が人間火炎放射器になったあたりで突っ込むことは放棄した。何でもありの癖に物語内の因果関係はしっかり破綻していなくて、背後関係は意外なほど複雑。キャラクターは人として性格がオカシイくせに皆キャラクターとしては破綻しておらず魅力。何が言いたいかというと、めちゃくちゃなのにしっかり計算されていて面白いってこと。

  • メロン泥棒 さん

    すばらしい。このメチャクチャさこそがゾンビ物の真骨頂。江戸時代を舞台にしたBLイラストの様なイケメン芭蕉に、女装少年に、そしてゾンビ。正直、わけわからなかった。もしかして、俳諧と徘徊をかけているのだろうか。しかし、一番の驚きは第1回アガサ・クリスティー賞を受賞作家のデビュー作がこれという事だ。

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人物・団体紹介

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森晶麿

ミステリ作家。1979年、静岡県生まれ。第1回アガサ・クリスティー賞を受賞し、2011年に『黒猫の遊歩あるいは美学講義』(早川書房)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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