東京・オブ・ザ・キャット

森晶麿

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569805658
ISBN 10 : 4569805655
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森晶麿 ,  
追加情報
:
289p 19cm(B6)

内容詳細

近未来の東京、法律レベルですすめられた愛猫運動は気がつくと東京を愛猫都市に変えていた。飼い猫ばかりか野良猫も街中に溢れ出し様々なトラブルが続出していた…。

【著者紹介】
森晶麿 : 1979年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学卒業後、日大大学院博士前期課程を修了。ライターとして漫画脚本などを手がけながら小説の執筆活動を続け、小説『黒猫の遊歩あるいは美学講義』(早川書房)で第1回アガサクリスティー賞を受賞する。デビュー作は『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • み さん

    う〜ん、途中から斜め読み^^;この作家さんはネコ好きなんだろうなぁ、ってのが収穫かも。

  • Flower さん

    こんな世界になったら、掃除が大変そうだ?思いました。作者さんが猫が好きなのかなぁと思います。

  • 片道きっぷ さん

    黒猫シリーズや偽恋愛が面白かったので手にとった。表紙から感じられるとおりラノベっぽく、言葉遊びも楽しめる。猫のあふれる世界ですが、猫好きさんにはあまりオススメできない。世界観を理解することなく読み終えてしまった。

  • oyai さん

    うーん。文も軽快であちこちに散りばめられた言葉遊びや、主人公の会話など好きなんで面白いんだけど。どーも微妙。よくわからんかったというのが正直かな。ミステリ?ユーモア小説?SFファンタジー?に思わせたラブストーリー?好きか嫌いかで言えば好きなタイプの小説だけど。あれだな多分猫の可愛さが足りないんだと思います。コミックのホワッツマイケルみたいな「猫あるある」な猫好きをくすぐる成分が足りないんだな。そ、そうなんだな。きっと

  • あしゅう さん

    猫好きだし…と思って読んだけど、猫好きな人は読んじゃいけない!と思わされる結末の章が多かったかな。独特の世界観。好き勝手想像したことをお話にしてみましたって感じなんやけど、作り方はけっこう丁寧。時には文学作品や美術作品にさらりと触れたり、人気小説を踏襲したりしつつ、伏線的なものは漏れなく回収(あくまでその世界観のなかで、という意味だけど)。言葉の選び方とか、文章の構成に作者さんのセンスを感じました。ありえなさが逆におもしろくて、スイスイ読めました。

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