就活とブラック企業 現代の若者の働きかた事情 岩波ブックレット

森岡孝二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784002708058
ISBN 10 : 4002708055
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
追加情報
:
21cm,63p

内容詳細

未曾有の就職難の中、労働条件が劣悪な「ブラック企業」に入らざるを得ない若者が増えている。若者を救う手立てはあるのか。過労死にとりくむ弁護士、過労死した青年の遺族、就活を経験した学生らによる貴重な報告。

【著者紹介】
森岡孝二 : 1944年生まれ。関西大学経済学部教授。専門は企業社会論。株主オンブズマン代表。大阪過労死問題連絡会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Bartleby さん

    これから就活する身にとっては暗い気分にさせられる情報が多かったが、ブラック企業をめぐる基本的な問題について概観することができたのは良かった。もし就職した会社がブラックだった場合に環境や条件の改善を求める交渉のためのコミュニケーションの場さえ開かれていないことも多い。まず場を作るためには、個人ではなく集団で活動することも必要。この就職難で、ブラック企業を避けてホワイトにと思ってもそうは簡単にいくものでもない。もしブラック入ってしまった時のための「正しいキレ方」というのを学ぶことも重要だと思った。

  • paseri さん

    大卒就職率がとても低い時期に行われたシンポジウムより。「ブラック企業」という言葉が馴染みあるものになってから大分経ちますね。いまだ解決されたとは言い難い状況にあります。社会問題を改めて考える必要性を強く感じました。

  • あみ さん

    ブラック企業における基本給と残業代の関係や自己都合退社の実態について、当事者の証言や関係機関の調査結果が収録されている。求人の時点で学生にとって不利益な事実が隠蔽されている場合もあるが、求人内容をよく見ればおかしい点を見つけることができた事例もあり、学生側がそれに気づけないことも問題だと思う。ブラック企業が完全に淘汰されるのが一番だが、なかなか難しい面もあるので、就職活動の段階で就活生が労働契約についてある程度の知識をつけているべきだと感じた。

  • midnightbluesky さん

    誰なんだ?こんな世の中にしたのは?

  • ona さん

    労基法等を守らないことから始まる「ウラギリスパイラル」。

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人物・団体紹介

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森岡孝二

1944‐2018年、関西大学名誉教授、経済学博士(京都大学)。専門は企業社会論、株主オンブズマン代表、大阪過労死問題連絡会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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