とんだ、とべた、またとべた! 本はともだち

森山京

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591140123
ISBN 10 : 4591140121
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
黒井健 ,  
追加情報
:
70p;22

内容詳細

ひとりぐらしのリスのおじいさんは、いっしょうけんめいなわとびのれんしゅうをする、クマのこをおうえんして…幼年童話の名手による心やさしい物語。

【著者紹介】
森山京 : 1929年、東京都に生まれる。コピーライターとして活躍後、童話の創作をはじめる。『きいろいばけつ』『つりばしゆらゆら』などの「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん』(あかね書房)でひろすけ童話賞を受賞

黒井健 : 1947年、新潟県に生まれる。新潟大学教育学部美術科卒業。会社勤務後フリーのイラストレーターとなる。1983年、雑誌「詩とメルヘン」に掲載した一連の作品で第9回サンリオ美術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • shiho♪ さん

    古本屋で買った幼年童話。森山京さんのお話と黒井健さんの絵がもう極上のあったかさです。良いもの見つけたなヽ(´ω`)ノニンマリ 一生懸命縄跳びの練習をするクマの子と木の上から見守る一人暮らしのリスのおじいさん。 10まで飛べたクマの子に「えらい!」と言ってしまったおじいさん。この時に下に降りて行けば良かったのに、出ていけなくて…。余計な感情が邪魔してタイミングを逃してしまう時ってありますよね。そしてクマの子はそうとは知らず『木のおじいさん』が見守っていると思っているのもかわいい。2人の心情描写が素敵です。

  • 海(カイ) さん

    【図書館】うっ、最後で涙が……。とても温かいお話でした。

  • かのん さん

    かわいらしいおはなしでした。くまのこが、木にだきついてほおずりしているとことか、とってもかわいいです。

  • 遠い日 さん

    夕方ひとり一生懸命縄跳びの練習をするクマの子。それを木の上の家から見るリスのおじいさん。始めは無関心だったのに、遅々として上達しないクマの子を気にかけるようになっていく。ほんの少しずつ飛べる回数が増えていくようすに心惹かれていき、応援の気持ちが生まれる。内緒で見ていて関わる気はなかったのについ出たことばをクマの子に聞かれてしまう。都合のいい勘違いをしてくれたので、ますます自分の正体を明かせない。切ない行き違いがおじいさんにさせる決断。それでもクマの子は真っ直ぐな気持ちを向けてくれました。

  • みなかすみ@道北民 さん

    とてもかわいらしく、微笑ましいお話でした。クマの子を思わず応援したり、なかなか素直に言い出せなかったりするリスのおじいさんの気持ち、わかるなあ。黒井健さんの絵がかわいくて素敵です。

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人物・団体紹介

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森山京

1929年、東京生まれ。子ども時代を旧満州で過ごす。コピーライターとして活躍後、児童文学作家としてデビュー。「きつねのこ」シリーズ(全5巻・あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん

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