四季 秋 White Autumn 講談社文庫

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062755702
ISBN 10 : 406275570X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年12月
日本
追加情報
:
15cm,299p

内容詳細

妃真加島で再び起きた殺人事件。その後、姿を消した四季を人は様々に噂した。現場に居合わせた西之園萌絵は、不在の四季の存在を、意識せずにはいられなかった…。犀川助教授が読み解いたメッセージに導かれ、二人は今一度、彼女との接触を試みる。四季の知られざる一面を鮮やかに描く、感動の第三弾。

【著者紹介】
森博嗣 : 1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φは壊れたね』から始まるGシリーズがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ehirano1 さん

    四季本体が登場せず、ほとんどS&Mシリーズ状態なのですが・・・・・(笑)。また、当方はS&Mシリーズの「封印再度」までしか読んでいないので、置いて行かれてしまった感がありました。四季シリーズは残すは「冬」のみなのですが、ここはいったんお休みし、積んでるままのS&Mシリーズを最後まで読み通してから再開することにします。

  • nobby さん

    VI最後での衝撃から全ての始まりであるFに繋がった前作『夏』に続いて描かれる目線は何と犀川&萌絵再び!すなわちこれ完全にS&MJじゃないか!?(笑)そんでもって答え合わせ済みだからと、誰も彼も惜しむことなく登場させて絡ませるのが楽しくてたまらない!四季の存在感は依然として半端ないけど、実はほとんど登場しないのもまた斬新!その一方で、進行中や因縁深き恋愛模様はどれも何かせつない…愛に才能に、もう既に悟りの境地にいる若き美貌の淑女と成熟した彼女の語る言葉が印象的。それに比べて、男達皆の翻弄される様にまた笑う…

  • KAZOO さん

    なんかロマンミステリーのようで読むのに疲れてしまいました。もう少し最初の頃の萌絵はここに出てくる感じではなかったようなのですが。ほかの面々も出てきてオールスター勢ぞろいといった感じです。登場人物の関係が明らかになるのはいいのですが、もう少し話の主題を決めてほしい気がしました。

  • chika さん

    本作は、四季目線ではなく、四季に纏わる、2組のカップルのアナザーストーリーです。萌絵の葛藤、紅子、犀川の四季への思いの描写が秀逸です。萌絵が紅子に「お母様」と初めて勇気をだして呼んだ下り、シリーズファンとしては座布団10枚です。(๑˃̵ᴗ˂̵)

  • やなぎ さん

    四季の登場は少ないものの、「すべてがFになる」の裏話とか、○○と○○の再会があちらこちらで実現したり、S&MシリーズとVシリーズの絶妙なリンクがここでようやく結実する。あの人はあの人のあれで…、という答え合わせをしてくれる1冊。エンターテインメントとして楽しめる1冊。75点。すぐさま「冬」に突入。他のシリーズには手を出さないつもりでいるから、次の1冊で終わってしまうと思うと寂しいな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

森博嗣

1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品