地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団

森功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065134122
ISBN 10 : 4065134129
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
246p;20

内容詳細

いま日本中で「地面師」という詐欺師集団が跋扈している。彼らは不動産の持ち主になりすまし、勝手に不動産を転売して大儲けしている

【著者紹介】
森功 : 1961年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。岡山大学文学部卒。「週刊新潮」編集部などを経て独立。2008年、2009年に二年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞。『悪だくみ「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で2018年、大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    勝手に自分の土地がとられたり、売買のタイミングで詐欺に合わせたり、犯罪なんだけど立件が難しいというタチの悪い事件が横行してる事に驚愕。よく騙される奴が悪いとか言う考えもあるけど、まず騙そうと考える人間の方が問題で見破るのも難しいとあれば狙われたら最後だなと思った。不動産て難しいなぁ。

  • ゆみねこ さん

    新庄耕さんの小説を読了したので関連本としてこちらのルポも。様々な事例とそこに絡んでくる輩が多くて分かりにくい。警察にもっと頑張ってもらって犯人たちを捕らえて欲しいと思った次第。

  • R さん

    戦後に蔓延った地面師という詐欺師が現代に蘇っている、その実態を実際の事件から解説した本でした。大企業も騙された事例を挙げているせいもあろうが、警察が責めあぐねている話なんかも多くて、いらいらする部分もある。地面師集団といっても、分業が進んでいて、それぞれが様々な役割を担いつつ、最終的には誰が誰をどれくらい騙しているか、わからなくなるような複雑さもあり、さらっと読んだだけだと理解できないところもあった。なりすましと、本当の地主が「なぜか」死んでいた話というのが怖かった。

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    タイトルが気になり手にとった1冊。他人の不動産を無断で転売し利益を得る詐欺集団である地面師グループが手を染めてきた事件を紹介。史上空前55億円の被害の積水ハウス、なりすまし被害にあったアパホテルなど、世間を賑わせた事件の実態を知ることができる。不動産のプロでもコロッと騙される手口を著者の綿密な取材で解き明かす。不動産の取引は人間の欲望が渦巻いている。取引の金額が大きいだけに被害金額も大きすぎる。怖い。

  • JILLmama さん

    積水ハウスの詐欺事件で始めて地面師たるものを 知った。それまでにも、数々の詐欺事件があり、 被害額も数十億当たり前。読んでいるとだんだん感覚がおかしくなって、数億円って見ると大したことないななんて思ってしまうほど。 地面師は狡猾で、立件出来ない事も多いとか。 捜二には頑張ってもらいたい。地面師事件は ニンベンって言うらしい。

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森功

1961年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。岡山大学文学部卒業後、伊勢新聞社、「週刊新潮」編集部などを経て、独立。2008年、09年に編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。18年に『悪だくみ「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞(本データは

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