華鬼

梨沙 / カズキヨネ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784872577952
ISBN 10 : 4872577957
フォーマット
発行年月
2007年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,285p

商品説明

『連れてこい。俺の花嫁をここへ』
---その瞬間、彼女を取り巻く運命が軋みをあげて動き出した。

少女の前に開かれた世界は、生まれたときから既に欲望と憎悪で塗り固められていた。
「鬼の花嫁」の刻印を持つ少女「神無」は、16歳の誕生日に美しくも冷酷な鬼、「華鬼」のもとへ嫁ぐよう告げられる。
なかば連れ去られるように向かったその先には、多くの鬼とその花嫁たちが生活する学園があった。
鬼や花嫁たちの嫉妬が渦巻き、奸計がはりめぐらされるその学園で、神無は更なる地獄を見る。
彼女に害をなそうとする鬼、命をかけて護る鬼、そして、彼女を疎ましく思う華鬼。
さまざまな想いが交じり合う中、華鬼の残酷なまなざしの奥にひそむ苦しさを感じ取った神無は、知らず知らずのうちに彼に惹かれていくが…。

内容詳細

『連れてこい。俺の花嫁を、ここへ』少女の前に開かれた世界は、生まれたときから既に欲望と憎悪で塗り固められていた。「鬼の花嫁」の刻印を持つ少女「神無」は、16歳の誕生日に美しくも冷酷な鬼、「華鬼」のもとへ嫁ぐよう告げられる。なかば連れ去られるように向かったその先には、多くの鬼とその花嫁たちが生活する学園があった。鬼や花嫁たちの嫉妬が渦巻き、奸計がはりめぐらされるその学園で、神無は更なる地獄をみる。彼女に害をなそうとする鬼、命をかけて護る鬼、そして、彼女を疎ましく思う華鬼。さまざまな想いが交じりあう中、華鬼の残酷なまなざしの奥にひそむ苦しさを感じ取った神無は、知らず知らずのうちに彼に惹かれていくが…。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 合縁奇縁 さん

    カズキヨネさんのイラストが綺麗です。「鬼の花嫁」の刻印を持つ少女「神無」は、16歳の誕生日に美しくも冷酷な鬼、「華鬼」のもとへ嫁ぐよう告げられる。ヒロイン神無の境遇が酷過ぎて可哀そう…。華鬼が守ってたらあんなことにならなかったのに。華鬼は横暴すぎる。そんな華鬼の守護翼になった三翼。シリアスな場面もあるけど、三翼たちのやりとりが面白くて和む。女の嫉妬って怖いなぁ。ネットでは出てこなかった新キャラの国一が好きです。

  • フキノトウ さん

    久しぶりに懐かしくなって、再読です。凄惨な目に遭いすぎて、絶望することもなくなり、ただ諦めることしかしなくなった神無が、悲しい。これからが、楽しみです♪

  • Maybe 8lue さん

    「印を刻まれ十六になった日に無理やり呼び出したのは私を殺すという鬼でした」フィフティを思いだ…こっちが先か。花嫁は印で周りを魅了する為結婚する歳まで部下に護衛され鬼に嫁ぐ。その後恋愛…と、昔の社交界のような習わし。しかし神無は例外で護衛のない悲惨な生活の中傷だらけ、死んでないのかと落胆され「殺せばいい」首を締め上げる華鬼に護衛衆がキレ「だったら俺が貰う」と大乱闘。護衛を増やす為の措置だが端からみれば面白くなく女の嫉妬も受けるわ華鬼を狙う奴にもと散々。文中、結婚式に現れた彼は制服なのに画が袴姿なのはお粗末。

  • 陸抗 さん

    【再読】母親のお腹にいるとき、鬼の花嫁として印を付けられた神無。命の危険と隣り合わせの生活を続け、16才になった日に、鬼が迎えに来た。前に読んだ時は神無に同情したけど、今回は母親に感情移入してたかな。よく、気が狂わなかったなと。桃子は今回も、嫌いになれない子だった。どんな思惑で神無に近づいてきたか分かっていても。

  • まんがジジィ さん

    宿命を背負った少女のお話し。 神無(かんな)ちゃん、健気でかわいい女の子ですね。 自分達の都合で女性(女の子)に重荷を背負はせるな。(怒) 神無ちゃんが心配なので次の巻に進みます。

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