再生医療を実現化する幹細胞のメディカルサイエンス stemnessと分化の制御、新規因子の発見から三次元組織形成など臨床につながる最新成果まで 実験医学増刊

梅澤明弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758103237
ISBN 10 : 4758103232
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
203p;26

内容詳細

目次 : 進展する幹細胞のサイエンスから再生医療へ/ 第1章 幹細胞のサイエンス(微小環境/ リプログラミングのメカニズムとエピジェネティクス ほか)/ 第2章 多能性幹細胞と分化誘導などのテクノロジー(医療応用へ向けたヒトiPS細胞作製の技術開発/ 特定因子による細胞運命の直接転換 ほか)/ 第3章 臨床に向けた戦略と最前線―創薬・多細胞体構築に向けて(加齢黄斑変性/ ES細胞から機能的な下垂体の立体形成 ほか)/ 第4章 再生医療実用化の現状とレギュレーション(臨床用iPS細胞バンク/ 再生医療における細胞・組織加工製品の治験とレギュレーション)

【著者紹介】
梅澤明弘 : 1989年4月、慶應義塾大学医学部助手(病理学)。’91年11月、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校内科学教室研究員。’92年10月、米国ラ・ホヤがん研究所研究員。’99年4月、慶應義塾大学医学部助教授(病理学)。2002年11月、国立成育医療センター研究所部長(生殖医療研究部)。’11年5月、国立成育医療研究センター研究所再生医療センター長。骨髄間質細胞の分化の研究から始まり、メチル化・クロマチン構造の改変の研究、そしてヒト胎児性がん細胞の分化に進み、研究テーマは一貫して「細胞の全能性と部分全能性」の問題に関することである

笹井芳樹 : 1962年兵庫県生まれ。京都大学医学部卒業後、内科研修を経て、’92年同医学研究科博士課程修了。UCLA医学部研究員、京都大学医学部助教授、京都大学再生医科学研究所教授を経て、2002年より理化学研究所発生・再生科学総合研究センター、グループディレクター。脳の初期発生機序をin vivoで解析するとともに、幹細胞を用いた系でその試験管内再現を研究している

洪実 : 1986年慶應義塾大学医学部卒業。ERATO古澤発生遺伝子プロジェクト研究員グループリーダを経て、’92年米国ウェインステイト大学助教授、准教授、’98年米国国立老化研究所(NIA/NIH)主任研究員(終身在職権)。再生医療と遺伝学・ITを統合する医療を目標に、2012年慶應義塾大学医学部坂口記念システム医学講座教授に着任。大規模実験と情報解析手法で哺乳類初期発生、幹細胞の老化・分化を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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梅澤明弘

1989年4月、慶應義塾大学医学部助手(病理学)。’91年11月、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校内科学教室研究員。’92年10月、米国ラ・ホヤがん研究所研究員。’99年4月、慶應義塾大学医学部助教授(病理学)。2002年11月、国立成育医療センター研究所部長(生殖医療研究部)。’11年5月、国

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