流れをつかむ技術 インターナショナル新書

桜井章一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797680119
ISBN 10 : 4797680113
フォーマット
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;18

内容詳細

雀鬼流麻雀に学ぶ、真の強さが身につく生き方。

川や風に流れがあるように、勝負事にも流れがある。場の流れ、運気の流れ、人の感情の流れ……それらを見極められるかどうかで、勝負の明暗は分かれてくる。
仕事や生き方においても、流れを捉えることは重要である。好不調の波や幸運・不運の巡り合わせを的確に感じ取り、いい流れをつくり出すことができれば、物事は自然とうまくいく。麻雀の裏プロの世界で20年間無敗の伝説を持つ桜井章一が、勝負の世界で身につけた「流れのつかみ方」を伝授する。

幸運に選ばれた人とは、この「流れ」を自在につかめる者と言うこともできるだろう。幸運は天から降ってくるものではない。「流れ」をつくることで、自分自身で生み出せるものなのである。(「まえがき」より)

(目次より抜粋)
第一章:流れをつかんだ者が勝負を制す
流れを捉える感覚/政治的・経済的なものに縛られない/考えすぎてはいけない/あえて困難な道を選ぶ/迷ったときは、理性を捨てる……
第二章:受け流す力
守るのではなく受け流す/「結果」よりも「経過」を大事にする/「奪う」よりも「与える」ことを考える/夢は触れるもの……
第三章:流れをつかむ極意
自分自身の価値観を守り続ける/ものや知識を詰め込みすぎない/感情という名の川の流れをよくする/人からの評価を無視する……
第四章:いい流れを引き寄せる生き方
時間は人のために使う/「わからない」から生きる喜びがある/粋に通じる執着の捨て方/人が背負っているもの/一体感がいい流れを生む……

【著者略歴】
桜井 章一(さくらい しょういち)
雀鬼会会長、著述家。1943年、東京都生まれ。大学時代に麻雀に触れ、昭和30年代から麻雀の裏プロとして活躍。以降、引退するまでの20年間無敗の強さを誇り、「雀鬼」の異名を取る。著者をモデルにした小説・劇画・映画などで、その名を広く知られることとなる。現役引退後は「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開き、麻雀を通した人間形成を目的とする「雀鬼会」を始める。『努力しない生き方』(集英社新書)、『人を見抜く技術』(講談社+α新書)、『わが遺言』(ポプラ新書)など著書多数。

【著者紹介】
桜井章一 : 雀鬼会会長、著述家。1943年、東京都生まれ。大学時代に麻雀に触れ、昭和30年代から麻雀の裏プロとして活躍。以降、引退するまで20年間無敗の強さを誇り、「雀鬼」の異名を取る。著者をモデルにした小説・劇画・映画などで、その名を広く知られることとなる。麻雀を通した人間形成を目的とする「雀鬼会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    雀鬼といわれて裏の世界での麻雀勝負をしてきた人で有名な方のようです。私はどちらかというと麻雀のゲームにおいてどのようなことを行っていけばいいのかという技術的な話が中心と思っていたのですが人生論でした。それはそれで面白く要は肩の力を抜いて生きていきなさいよということのようです。麻雀で常勝の方がいうので説得力があるような気がします。

  • kubottar さん

    雀鬼・ヤクザの代打ちと聞くと勝負の鬼のようなイメージが湧きますが、桜井さんは勝ち負けに拘らず、場の流れを掴むことが大事だと説きます。勝ちに貪欲になると場を乱し、勝負そのものが台無しになるという考え方はとても素晴らしい。

  • スプリント さん

    雀鬼と呼ばれた人の人生哲学書です。 例えが麻雀をつかっているので万人向けではありませんが 毛色の変わった内容で印象には残りました。

  • 555 さん

    自分を取り巻く環境や条件は、常に動き変化している。そのため、「流れ」を客観的に捉えることが重要。▼「いい流れ」をつくるためには、【自分と相手の心や思考、身体の動き、環境や条件】などの要素を視野に入れる。▼頭で考えると、損得でしか動けなくなる。【感じたままに動く】からこそ、誰かを感動させる。▼経過とは【結果に至るまでの流れ】である。目先の流れを見極め、手順を踏めば、いい結果へとつながる。★自分の軸を保って生きることで、揺るぎない流れを生み出す。そんな無数の小さな流れは徐々に合わさり、また大きな流れとなる。

  • uchi さん

    一つ一つの話はよくわかりましたが、本のタイトルとは少し違う気がしました。

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