不思議の国のアリス 完全読本 河出文庫

桑原茂夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309413907
ISBN 10 : 4309413900
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
261p;15

内容詳細

アリスの国への決定版ガイドブック! シロウサギ、ジャバウォッキー、ハンプティダンプティetc. アリスの世界をつくるすべてを楽しむための知識とエピソード満載の一冊。テニエルの挿絵50点収録。

【著者紹介】
桑原茂夫著 : 1943年東京都生まれ。編集スタジオ「カマル社」代表。日本におけるルイス・キャロル研究の先鞭をつけた『別冊現代詩手帖ルイス・キャロル』(1972年)の編集をはじめ、アリス関係の多くの出版企画に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 冬鹿 さん

    ナンセンスが好きなんだと気付きました。平沢進さんのパレードを思い出しますね。nobodyがやってくると信じる白のキングや、歳は2人でなら止められるというハンプティダンプティ、名前をなくして境界もなくなり一緒に彷徨う子鹿のシーンが好きです。言葉によって考え方は規定されていて縛られているんだなと。この規定が文化という色を作っているのかなと。

  • アドソ さん

    「不思議の…」と「鏡の…」の読みどころをそれぞれ12のポイントに絞って解説。単に薀蓄を並べた本ではなくて、混乱しがちな二つのストーリーを整理してくれている点がとてもいい。面白さの説明では河合祥一郎先生の訳に負うところが大きいが、やはりヴィクトリア時代の人になってその時の英語で理解できたらもっと面白いのだろうな。

  • 5 さん

    完全読本は言い過ぎだろうなぁ。ストーリーの要約+ちょっとした小ネタ程度。アリスはナンセンスすぎてどこが面白いのかわからないって人には中々悪くない気もする。

  • sui さん

    16。不思議の国と鏡の国のお話を12のポイントに絞り、ざっくりとまとめた入門書という感じでした。完全読本とあったので、もうすこし深いところまであるのかと思ったのですが…でもまぁまぁ楽しめました。思えば、アリスはどちらも小説できちんと読んだことがないかもしれないと今さらに気づいてしまった(笑) 巧みな言葉遊びが多いみたいなので、英語が堪能ならそのまま楽しめていいのになぁ。

  • eri さん

    不思議の国や鏡の国が、ふんだんに言葉遊びが散りばめられている事は知っていたが、ここまで細かく入っているとは知らなかった。読むのが翻訳本だとしても、英語に堪能な人じゃないと気がつかないよなあ・・・。 ルイス・キャロルは論理学者でしたっけ?ナンセンスの中に確固とした論理性があって、納得。

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