原発回帰を考える 3.11から15年目の大転換 集英社新書

桐野夏生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087213997
ISBN 10 : 4087213994
フォーマット
出版社
発行年月
2026年02月
日本
追加情報
:
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内容詳細

原爆被爆から八〇年の二〇二五年、日本政府は原発新設方針に大きく舵を切り、核活用拡大に転じた。二〇二六年三月は、福島第一原発事故からちょうど一五年。レベル7のあの事故からたった一五年で原発回帰へ。大転換の背景にいったい何があったのか。そもそも地震国日本で原発は可能なのか。原発事故以降最大のこの政策転換に、我々は今何を学び、何を考え、何をすべきなのか。作家、ジャーナリスト、詩人、研究者らが思いを熱く語る。

目次 : 一 復興暴力―浜通りの研究開発と「経済安全保障」(吉田千亜)/ 二 夜の闇に沈むものは何か(桐野夏生)/ 三 原子力政策の合理性を問う(鈴木達治郎)/ 四 忘却に抗って書く―「負の記憶」を伝えるために(朽木祥)/ 五 特別収録 日本ペンクラブシンポジウム「あれから13年、原発問題のいまを問う!」チョルノービリ紀行(講演録)(浅田次郎)チョルノービリ視察団の報告書(野上暁)/ 六 シリウスのように(橋爪文)/ 七 原発と武力攻撃(青木美希)/ 八 今日は残りの日々の、最初の一日(落合恵子)/ 九 四八二年間のノラ暮らしに向けて(吉岡忍)/ 十 隠蔽とねつ造の歴史―核被害とメディアをめぐる事実の断片を積み上げる試み(金平茂紀)/ 十一 忘却の果てに(ドリアン助川)

【著者紹介】
吉田千亜 : ライター

桐野夏生 : 小説家

鈴木達治郎 : NPO法人ピースデポ代表、長崎大学客員教授

朽木祥 : 作家

浅田次郎 : 小説家

野上暁 : 評論家

橋爪文 : 詩人

青木美希 : ジャーナリスト

落合恵子 : 作家、クレヨンハウス主宰

吉岡忍 : 作家

金平茂紀 : ジャーナリスト

ドリアン助川 : 詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 竹園和明 さん

    福島第一原発の爆発により人生を奪われ死を選択した者、故郷を失った者、燃料デブリの取り出しも出来ずに右往左往する東電、使用済み核燃料の処分すら確立していない国。普通これだけの要素があれば再生可能エネルギーの創出に必死になるものだが、この国は無策のまま15年の時間を浪費し、新設も含めた原発政策に再度舵を切った。経産省が規制委員会の独立性を踏み躙り熟議されないまま法改正する力技で。公正な判断なき原発政策は昔と全く一緒。そして放射能漏れ事故等の隠蔽を何度も行って来た電力会社は、その歴史をまた繰り返すのだろう。

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