基本情報
商品説明
内容詳細
昭和37年(62年)に85歳で亡くなった四代目の桂文團冶の“ABC上方落語をきく会”でのライヴ(昭和30〜33年)音源集で、8席中に初商品化や初CD化の噺が6席も含まれている。戦後の上方落語復興期に幻の落語家として70歳頃に表舞台に登場している文團冶は、それまで旅まわりの一座で落語だけでなく、講談から奇術、水芸の後見役などさまざまな芸を演っていたという。不思議なほどに溜めのない口調で噺を展開、往時としてはかなりのスピード感だったろうと思わせる。「いかけ屋」「初天神」などではサービス精神旺盛な芸を見せている。(民)(CDジャーナル データベースより)
収録曲
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01. らくだ 【初商品化】
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02. 帯久
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人物・団体紹介
桂文團治 (四代目)
明治11年、京都に生まれる。 明治27年、二代目桂米團治入門して麦團治を名乗る。 昭和24年頃、4代目文團治を襲名。 戦後、上方落語界の人材が払底する中、橘ノ圓都らと共に再び高座に上がる。 上方落語協会が発足すると顧問を務めた。 昭和37年12月14日、喘息による心臓発作の為、満84歳で亡くなった。
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