師匠、五代目文枝へ

桂三枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847090578
ISBN 10 : 4847090578
フォーマット
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
317p 19cm(B6)

内容詳細

文枝の名を継ぐ三枝が、師匠に送るレクイエム

 個性に溢れる20人もの弟子を育てあげた五代目桂文枝。なぜ、こんなにも大勢の優れた弟子達を輩出できたのか。2012年7月に「文枝」の名を継ぎ、六代桂文枝を襲名する桂三枝は思う。「落語家にとって一番の仕事は弟子を残していくことではないか」。その答えを探るために、三枝は19人の弟弟子に会って、話を聞かなければならなかった。
筆を執った三枝は、19人の弟弟子に対してインタビューを重ね、その語らいを通じて五代目文枝の功績に迫った。三枝が守るべき「文枝」、三枝が作るべき「文枝」とは何か。三枝と19人の弟弟子が、陽気で明るく、朗らかで華やかだった師匠に想いを馳せる。
附録として、五代目文枝に関する資料集を掲載。年譜や口演記録の一覧など、その足跡を詳細に辿れる貴重な資料をまとめた、現在の落語界の礎を築いた「文枝一門」のすべてを記録する落語ファン垂涎の一冊。

●まえがき 桂三枝
●対談
桂きん枝/桂文珍/桂文太/桂小軽/桂文福/桂文喬/桂文也/桂小枝    /桂枝女太/桂枝光/桂あやめ/桂坊枝/桂文昇/桂枝曾丸/桂文華/桂こけ枝/桂文三/桂かい枝/桂阿か枝
●附録
五代目桂文枝 その芸と人
年譜
主な口演記録
文枝一門系図
●あとがき 桂三枝


【著者紹介】
桂三枝 : 1943年7月16日生まれ、大阪府堺市出身。1966年、関西大学在学中に、桂小文枝(故・五代目桂文枝)に入門。1967年、ラジオの深夜番組に出演し、若者に圧到的な支持を得る。1969年にテレビの司会に抜擢されてから、数々のレギュラー番組を担当。1981年、「創作落語」を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、現在までに220作以上の作品を発表している。2度の文化庁芸術祭大賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞し、2006年秋には紫綬褒章を受章した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    文珍ゆえの言動だが、兄弟子三枝に「兄さんは名プレーヤーやけど、名コーチになれん」と言い放ったという。他の者に言われたなら大変だったと思うが、素直に納得する三枝。弟子は多いが、日の目を見ない者ばかりの三枝。かたや、三枝、きん枝、文珍を始め多くの売れっ子を育てた五代目。五代目の弟子に共通するのは、師に心酔していること。五代目と六代目の決定的な相違点である。

  • ぐうぐう さん

    桂三枝が六代文枝を襲名するにあたって、五代文枝一門下の弟子達と対談した一冊。驚きなのは、一番弟子である三枝が、五代目を理解するために、弟弟子達に教えを請うという、対談の動機だ。三枝は、一番に入った弟子でありながら、早くに売れてしまったがゆえ、他の弟子達に比べて、師匠との交流が少なく、師匠を知らないと正直に吐露している。その謙虚な姿勢が、対談に、そして本書に好感を呼んでいる。それがやがて、五代文枝への理解へと、読者を導いていくのだ。

  • yone さん

    桂三枝が六代桂文枝を襲名するに当たり師匠五代目文枝について弟弟子たちと語り合う。五代目文枝の落語は、もちろん生の高座には接していないけど、CDでは幾つか聞いて、華やかで心地よいリズムの落語で結構好き。本当に弟子たちに愛された人だったのがわかる。この前読んだ志ん朝の本もそうだけど、愛すべき師匠を弟子達が語る本って好きだ。また文枝さんのCDを聞こう。

  • 旅烏 さん

    まえがきに漂う痛切感というか、シリアスな感じにギョッとしたが、愉快なエピソードも多い。五代目文枝の総領弟子である三枝が、五代目の直弟子全員と師匠について語り合った対談集。

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