猿を探しに

柴田元幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784403210730
ISBN 10 : 4403210732
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
追加情報
:
20cm,185p

内容詳細

探すべきか、探さざるべきか。柴田センセイ、猿探しに出かけたっきり消息不明。中国の山奥でサルモネラ菌に当たって七転八倒しているとか、サルトル氏と哲学を論じカエサル氏と政治を談じているとか…去る者は日々にうとし。が、日本の読者のことも忘れちゃいない。「死んでいるかしら」につづく、エンジン全開、猿熟味あふれる最新エッセイ集。

目次 : 夕暮れどきはさみしそう/ 時間雑感/ 会議は眠る/ 犬が西向きゃ/ 死んでいいかしら/ 自己中心癖の末路/ 革命の挫折/ ロボット/ 読む/聞く/ どくろ仮面〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キジネコ さん

    monkey 及びmonkey businessそして「猿を…」何ゆえに「猿」への拘りか?と思ったら、猿顔じゃなくて、名前に所以らしい。此処まで書いたら勘の良いアナタならば「ふふふっ」思い浮かぶことでやんしょう。元幸氏 もとゆき… も とゆき… もん ゅき… もんきい… (ああ 苦しい)要は 子供のころからモンキー呼ばわりなのだそうです。と此処までに183文字も使ってしまいました。本の魅力を お伝えするに、あと31文字しかない…ええっとエッセー及び対談。面白いです。でもって、なんと英語がダメだそうです。

  • 踊る猫 さん

    ノスタルジックなエッセイが多いと思った。少年時代に遡る話。奇想の冴えは相変わらずでこの点はもっと評価されても良いと思う。何気に知識を披露するあたりも凄味がある。マギー司郎のマジックの世界ですね。トボけた味わいを出しておきながら、いざという時に凄いトリックを披露するという。それは堂に入っているが、巻末の座談会(?)はギャグが滑っており悪い面が出たなという感も。馴れ合いを止めてもっとシビア/ハードなエッセイを書いて欲しいのだが、それは学術書になってしまうからダメなのだろうか。そのあたりが不幸な文筆家だと思った

  • Aya さん

    猿本を探して見つけた本。表紙絵は猿じゃなくてゴリラじゃないか?英文学の訳者といえば柴田さん。本の話題もちらっと出てくるけれど、数字が大好きで方向音痴で絵画やら音楽やらとにかく話題豊富で面白い。沢山あるエピソードの中でも、人生棒振り物語とL.Sラウリーという画家の話題が気になった。雑誌monkeyも読みたいな。

  • 魚京童! さん

    見つからなかった。

  • borug さん

    「実感としては、乗って訳しているときほど、頭を使っている気がしない。」あと自己中心的な人間は方向音痴っていう話など‥‥どれもおもしろいおもしろい。

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