寝ても覚めても

柴崎友香

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309020051
ISBN 10 : 4309020054
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
20cm,269p

内容詳細

人は、人のどこに恋をするんだろう。消えた恋人・麦を忘れられない朝子。ある日、麦に顔がそっくりな人が現れ、恋に落ちる…。朝子の10年の恋を描く。雑誌掲載時より各紙誌で話題沸騰、著者初の長篇小説。

【著者紹介】
柴崎友香 : 1973年、大阪府生まれ。2000年「きょうのできごと」で作家デビュー。同作は行定勲監督によって映画化。『その街の今は』で第57回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第23回織田作之助賞大賞、第24回咲くやこの花賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のり さん

    「麦」は突然「朝子」の前から姿を消した。朝子は友人の手伝いで、大阪から東京へ移り住み、時が過ぎたが、想いは整理出来ない中、「麦」にソックリな「亮平」と出会う。二人を重ねる事により付き合うようになるが…どうも朝子の性格や生活習慣(片付けられない女)等、共感出来ないところが多々。表面上、友人も多いけど、自分の都合の上での付き合いのような…そして裏切り。あまりの図々しい開き直りには、お手上げでした。

  • ケイ さん

    独特な文体で、場面や時間がふっと飛ぶから、読むのが半ばあたりでしんどくなってダレた。それでも読んでいくと、主人公の、不思議なようで、でも一途な、そして喪失感を抱えてとても辛い気もちが伝わってきて、彼女が幸せになれればいいのだけれどと、だんだん読み手のこちらが主人公に傾斜していく。主人公の出した結論はきっとそれでいいのだと思う。ただ。周りが彼女を責める理由がどこにあるのかがわからなかった。

  • Tetchy さん

    某書店でのトークイベントに柴崎氏がゲストで本書が紹介されて購入した。そこで喧伝された「思わずエーッとなる結末」というのにものすごく惹かれたのだが、この結末って別にそれほど驚くものでなくない?恋とか人を愛するとかいう気持ちは理屈ではなく、感情だから周りの人がいかに傷つこうが、気分を害しようが、関係ない。なぜなら好きだという気持ちは止められないから。たった260P強の分量で語られる10年もの歳月だが、節操とか濃密さとかは全くない。それがいいのかどうかは読む人の好みだが、私的にはそこが盛り上がりに欠けたかな。

  • いたろう さん

    普通の恋愛小説と幾分異なる印象は、まるでフランスのヌーベルバーグ映画のよう。ハリウッド映画ではしっかり描かれる部分が省略され、ストーリーと直接関係のない日常会話、周囲の第三者の前後関係も分らない会話の断片が唐突に挿入される。主人公に容易に感情移入をさせず、我々は傍観者として見るしかない。ドラマチックな演出やヤマ場によって観客を煽らない。急に時間が飛ぶ、等々。個人的にこのテイストは好きだけど、アメリカ映画の明確さに慣れた人には戸惑いを覚える雰囲気と時間の流れ方なので、これをつまらないと感じる人も多いかも。

  • mizuki さん

    恋人がいないとき、女の子の世界はモノクロで、恋人ができたとき、その世界がキラキラに輝いてみえる!そのことが見事に描かれていました。でも女子にしか伝わらないのかもしれないと思うと、少し寂しいです(´・ε・̥ˋ๑) 実らなかった恋(ここでは恋人の失踪)の方が、時間が経てばどんどんデコレーションされていき、素晴らしい相手や出来事として記憶されていく。目の前の人と過去の思い出の人を実際に比べることなんてできないのに、やってしまった主人公の朝子。東出くんがどんな風に2人の男を演じるのか、そちらの方が気になります♡

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人物・団体紹介

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柴崎友香

1973年大阪生まれ。2000年に『きょうのできごと』を刊行(04年に映画化)。07年『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、10年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(18年に映画化)、14年に『春の庭』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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