ビリジアン 河出文庫

柴崎友香

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309414645
ISBN 10 : 4309414648
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
198p;15

内容詳細

突然空が黄色くなった十一歳の日、爆竹を鳴らし続ける十四歳の日、街に現れるロックスターと会話する十九歳の日…。自由に時を往き来しながら鮮烈に描く、十歳から十九歳の日々の鋭く熱い記憶、痛みと憧れ。読むと世界が鮮やかに見えてくる、小説の可能性と不思議な魅力に満ちた芥川賞作家の傑作。読者の根強い支持を受け待望の文庫化。

【著者紹介】
柴崎友香 : 1973年、大阪府生まれ。2000年、『きょうのできごと』で作家デビュー。同作は行定勲監督によって映画化。『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、『春の庭』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アマニョッキ さん

    読み終えてひとつ、ため息。素晴らしい。小説ってこんなに自由でいいんだ。いろんな時代の自分がタイムマシンに乗って、過去や未来のなんでもない自分を覗きに行ってる感覚。そこには関西弁を喋るジャニスやルーリードやマーサ・プリンプトンや見知らぬおっさんがいて、夢現わからずのまま物語がすすむ。記憶のコマ送り、それが人生ならば切り取ってみることも可能。ラストの一章、そうきましたか。やられた!オシャレ!ぬーっ!てなります。意味わからんレビューですが、もっとたくさんの方に読んでほしい挑戦的作品です。

  • 翔亀 さん

    この作家は「寝ても覚めても」の一瞬の断面を切り取る視覚の鮮やかさと、その視覚が空間と時間を自在に駆けめぐり交錯する<技法>に驚嘆したものだが、通俗的ストーリーとそぐわない憾みがあった。今年になりようやく文庫化(原著は2011)された本書は、その<技法>にふさわしい内容を得た、と思う。語り手の山田解の十代の回想なのだが、小学校時代と中学時代と高校時代の断片(20の連作短編だが、それぞれがさらに断片化されている)が一貫したストーリーなく順不同で並べられるのである。それが何故、読ませるかというと、誰もが経験し↓

  • 橘@お休み さん

    面白かったです。読みやすくてするする読めますが、ふわふわ読んでいるとハッとする表現や言葉もあり、好きでした。外国のアーティストや俳優さんたちが現れて関西弁を話したりと、不思議なところもありました。ちょっと不思議ですが、なんてことのない十代の日々が、色鮮やかに感じられました。気の抜け方もちょうど良くて好き。主人公が攻撃対象にされている描写がよくわかりませんでしたが。少数派でも穏やかに生きたいです。

  • とりあえず… さん

    10代の頃の記憶。ほとんどのことはどんどん忘れ去っていくけど、ひどく鮮やかに残っている記憶もあれば、何故か少し変化しているような記憶もあったりする。大人達は判を押したように「楽しい時期だね」と言い、何が楽しいのかさっぱりわからなかったのに、やっぱり今思うと間違いなく楽しい時期。そんな10代のグルグルまわる感じが非常に本物っぽく描かれていて、ゆ〜っくり読んでしまいました。これは急いで読む本じゃありませんよね。

  • ぱなま(さなぎ) さん

    気がつくと窓が開いていて、その反対側もどこかが開いていて、風が勢いよく通り抜けている。「わたし」が通り抜けてきた場面が時系列でなく並べ立てられる。読む私は「わたし」ではないのに、感じている懐かしさを想像し、経験したこともない思い出を振り返る。語る「わたし」はどこにいたのかと思ったら、解説がものすごくわかりやすくて助かった。

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人物・団体紹介

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柴崎友香

1973年大阪生まれ。2000年に第一作『きょうのできごと』を上梓(04年に映画化)。07年『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、10年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(18年に映画化)、14年『春の庭』で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に

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