山手線内回り

柳美里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309018300
ISBN 10 : 4309018300
フォーマット
出版社
発行年月
2007年08月
日本
追加情報
:
20cm,499p

内容詳細

山手線で女は死に場所を探していた…。自分の生に意味を見出せず、死の改札をくぐる人々。生きることの恐怖と死ぬことの恐怖。自らの「原点」である「自殺」というテーマに立ち戻り描いた、渾身の大作。

【著者紹介】
柳美里 : 1968年、神奈川県生まれ。高校中退後、東由多加率いる「東京キッドブラザース」に入団。役者、演出助手を経て、86年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。93年『魚の祭』で第三七回岸田國士戯曲賞を最年少で受賞。97年『家族シネマ』で第一一六回芥川賞を受賞。著書として『フルハウス』(第二四回泉鏡花文学賞、第一八回野間文芸新人賞)、『ゴールドラッシュ』(第三回木山捷平文学賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 黒猫 さん

    何?この本から、読み取れる事がない。意味不明でした。あまり批判はしたくないですが、このかたってこんな作品を書く人だったのですね。二度と読まない。勉強になりました。85ページから流し読み。描写がグロくてもう私には無理なレベル。だから流し読み。意味不明でした。お金もったいなーい。本でここまで憤りを覚えるのも珍しいレベル。私はグロい描写は無理ということがわかっただけ今後の読書の作品購入には良かった。と前向きにとらえよう。。。

  • オオイ さん

    全く分からない本だった 途中からは斜め読み。

  • mach55 さん

    冒頭からずっとずっと続く不快で品のない言葉や思い、雑多すぎる音。風景。 何度も読むのをやめようかと思いながらも、これがどう展開していくのかという興味で2話目に突入。 2話目からは、比較的一気に読めましたが、読んでいる間、ずっと心がざわざわしていました。 東京では日常的とも言える電車事故。一人一人にいろんな事情、周囲に理解されないことの苦しさ、孤独感、生き辛さがあるのだと思いを巡らせました。 自殺を考えてしまっている人には、その思いを引き止めると言うより、寄り添っている作品なのかな。

  • はにわ さん

    なんだか訳がわからない・・・。読んだ時間が無駄だったような・・・。

  • のりこ さん

    作者は登場人物を、その「女」をどこまで貶めることが出来るのだろうか?言いようのないほどの作者が「女」を冒涜することが不快で仕方がなかった。登場人物は作者の分身として小説に登場させられて、作者によって凌辱させられる。そんな横暴を「小説」と呼んで、評価されるのなら、私は「柳美里」という小説家に背を向けさせてもらう。これらの隠語の羅列、性的表現にグロテストに彩られた物語全てに背を向けたい。どんな評価が作者に与えられようが、私は背を向ける。

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人物・団体紹介

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柳美里

1968(昭和43)年、茨城県生れ。高校中退後、「東京キッドブラザース」を経て、1988年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993(平成5)年、『魚の祭』で岸田國士戯曲賞、1996年、『フルハウス』で野間文芸新人賞、泉鏡花文学賞、1997年、『家族シネマ』で芥川賞、1999年、『ゴールドラッシュ

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