女学生の友

柳美里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163186504
ISBN 10 : 4163186506
フォーマット
出版社
発行年月
1999年09月
日本
追加情報
:
20cm,243p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おいしゃん さん

    定年退職した男性と、ひょんなことから関わることになった女子高生たちが、あるたくらみを企て…という表題作と、中学受験に追われる小学生たちが女性を襲う計画を立て…という2編。どちらも充分刺激的なのだが、その割に結末はどうにも中途半端で腰抜け感。

  • まあおば さん

    初めて読む柳美里さんの本 こんな展開が、日常の中にあるか?ないか?けれどリアリティーがあり、さすが作家、

  • 三日月 さん

    息子一家と暮らす弦一郎は、リタイアして悠々自適な毎日、のはずが息子たちとしっくりいかず虚無な日々を送っていた。ひょんなことから孫娘と孫娘の薄い関係の4人の女子高生と関わることになり、弦一郎の日々は生き生きし始める。その他、小学生男子の子供から思春期へ突入する際にある揺れ動く情動を描く「少年倶楽部」収録。 ◇ よくある家庭内トラブルの渦中にいる人々を描いていて、書かれた時代も反映されて興味深く読めた。どちらの作品も家庭がベースにあるのだが、人生に家庭が大きく関わっていることを示唆しているように感じた。

  • amanon さん

    表題作は、現役を退いた初老の男性の悲哀が、そう遠くはない自分の未来が暗示されているようで、何ともいえず身につまされた…(苦笑)ただ、自分が入浴中、高校生の孫娘が全裸で浴室に入ってくる挿話とか、ひょんなことから交流を持つことになった、孫娘繋がりの女子高生との関係にはちょっと羨ましかったけど(苦笑)。とはいえ、らすとの何ともいえない寂寥感漂うラストには胸が詰まった。併録作はおバカな小六の話には止まらない、様々なヘビーな事情ややばいエピソード印象的。ただ、同級生女子亜美とのエピソードが羨ましかった(苦笑)。

  • よっぴー さん

    老人とその孫との交流を描く作品。繊細に描かれていたとおもう。

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人物・団体紹介

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柳美里

1968(昭和43)年、茨城県生れ。高校中退後、「東京キッドブラザース」を経て、1988年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993(平成5)年、『魚の祭』で岸田國士戯曲賞、1996年、『フルハウス』で野間文芸新人賞、泉鏡花文学賞、1997年、『家族シネマ』で芥川賞、1999年、『ゴールドラッシュ

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