美貌と処世

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163700700
ISBN 10 : 4163700706
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
追加情報
:
18cm,261p

内容詳細

結婚して女を上げた藤原紀香、離婚しても「元有名人夫人」の肩書きを手に入れた花田美恵子、不倫がばれた姫井参議院議員…。女は復活の時に、その真価を試される。「週刊文春」連載の人気エッセイを書籍化。

【著者紹介】
林真理子 : 1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞受賞。98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞受賞。現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • もりの さん

    日常のことを中心としたエッセイ集。あんまり好きじゃなくて途中で断念。

  • LisaYoko さん

    書かれている内容は別の世界の人のこととして、あまり深く考えないようにしている。トントンとした小気味よいリズム感のある文章で、サクサク気持ち良く読み進められる。この文章のリズム感は他の作家にはないものだと、惚れ惚れとする。シリーズ読破したい。

  • バーベナ さん

    久しぶりに林さんのエッセイ。1ヶ月の間にフランス・中国・タイと3ヶ国も飛び回る。凄いエネルギーだわ。政治家のゴシップは、電車の中吊り広告に接する機会がある地域か否かで、影響が違ってくるというお話にナルホドっと思いました。

  • アキ さん

    全体的にセレブ臭が漂うのはいただけないが、文章はさすがにプロ。ただ、積極的にもう1冊とは思えない。「まあ、失礼ね、猥談なんかいっさいしてないワ」いくらなんでも、片仮名のワは古すぎる。

  • Wanibe さん

    頭をからっぽにしたくて、久しぶりに林真理子。ミーハー・無知・自己中心というオバサンの特性を何のためらいもなく書き記せるのはこの人の才能。「いつもニュースの中心にいる私」とか、あきれるのを通り越して「この根拠のない自己肯定感はどこから沸いてくるのだろう」と感心してしまう。でも「結婚は本の購入。立ち読み(恋愛)で一章くらい読んで女は購入を決める」はよいたとえだと思った。林真理子とは対極にある「客観・冷静・知性」の酒井順子さんにおもねるようなエッセイが何篇も書かれていて「危機感はあるのねー」と思った。

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人物・団体紹介

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林真理子

1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。18年紫綬褒章受章、20年菊池寛賞、22年野間出版文化賞受賞(本デー

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