フェイバリット・ワン 集英社文庫

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087455526
ISBN 10 : 4087455521
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
432p;16

内容詳細

夏帆23歳、デザイナー。もっと素敵な恋愛をしたい、もっと上質な洋服を作りたい、そしていつか世界から認められたい。ひそやかな野心を胸に、しなやかにしたたかに運命を切り拓く。(解説/中澤日菜子)



【著者紹介】
林真理子 : 1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒業。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』でデビュー。84年処女小説『星影のステラ』が直木賞候補作に。86年「最終便に間に合えば」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞を、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    真理子さんの作品(特にステップアップもの)はほぼ全部読んでいる私にしてみれば、今までの作品のツギハギ、焼き直しにしか思えなかった。今どき、ここまでバブルを引き摺るか?主人公の女の子、オトコを天秤にかけるのはいいけど、もっとうまくやんなよ。頭悪すぎだよ...。ラストも唐突だし。こういうのに限って新刊で買ってしまった、私は究極の負け組( ・᷄ὢ・᷅)

  • 扉のこちら側 さん

    2018年157冊め。結末は著者らしいが、主人公に魅力を感じなかったため、半分ほどまでは退屈に感じていた。ユータの母親が戻ってきてから、カナコとの関わりからの交流の広がりあたりは面白みはあったが、林作品にしては生きるのに賢くない主人公とパッとしない男の組み合わせが惜しかった。

  • カブ さん

    夏帆23歳。お洋服をつくる人になりたいと専門学校から町の洋服屋のデザイナーに。そんな普通の女の子がパリコレや、モデルのカナコに刺激され、変わっていく。

  • ひろちゃん さん

    自分が欲しいものに対してそれを手に入れようとものすごく努力する姿勢はすごく私と似ている。この主人公は自分が大切だからあまり他人のことは考えていない。しかも重大な決断をしていてもすぐぶれているから大きなことになってる。自分が決断したことに対して責任持つのが大人ってのはまさにだと思う。

  • カーミン さん

    夏帆は23歳。吹けば飛ぶようなブランドで働く、鳴かず飛ばずのファッションデザイナー。恋人は売れない若手芸人で、仕事も恋愛も思うようにいかない。華やかな世界で、野心を持って突き進む夏帆を頼もしく思いながら読み進めていくと、「アレ?こんなラスト!?」と最後でガックリ。ファッションの世界も芸人の世界も厳しいものだとは思うけれど、あのラストはあんまりだわ。

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林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

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