ウェイティング・バー 文春文庫

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167914905
ISBN 10 : 4167914905
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
256p;16

内容詳細

結婚式が終わった夜のバー。花婿が、披露宴の司会をした美女とグラスを傾けながら、花嫁を待っている。「あの時もそうだったわね」。親し気なふたりの会話はやがて、決して花嫁に知られてはならない過去の妖しい秘密に触れて―(表題作)。脛に傷もつ男女におとずれる恐怖の瞬間をとらえた、10の傑作短篇集。

【著者紹介】
林真理子 : 1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞。2018年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆのん さん

    10編から成る短編集。男と女、夫と妻。浮気、不倫、元カレ、元カノ。様々な男女の関係が面白かった。自宅で朝起きたら不倫相手がいた…。5人のホームパーティーで寝たカップルが4組…。もし自分だったらゾッとする様な話は他人事だとかなり面白い。254

  • チアモン さん

    初、林真理子さん。30年以上も前の作品だったのね。男女間のドロドロとしたことを描いた短編集。短編ということもありとてもスラスラと読めた。やっぱり女は怖いねぇ。

  • わんつーろっく さん

    初出誌はオール読物、1994年刊行された作品を改題したものだった。たぶん当時も読んだから再読になるけど、いやぁ今だから、今のほうが、昭和を知る私には面白かった。結婚願望のない男女が増える一方の令和のいま、「まぁ、結婚なんて一回目は叩き台、二回目で軌道修正、三回目でやっと体に馴染んでくるものなんだ」なんていう科白は、当時のモテる男の真骨頂か、今の若い女性には違和感・嫌悪感??彼の昔のアルバムを見せてとねだる女性の心理、スマホで修正できる今の若い子にはわからないだろうなぁ

  • ちょん さん

    帯の〈「女は、怖い」のではない。「怖いから、女」なのだ。〉の言葉がめちゃくちゃ好きでしたが、中身はそんなに怖くなく(笑)ふつーじゃんって思うあたり、自分もちゃんと怖い女になれててうれしい(笑)

  • ユウユウ さん

    本当に怖いのは愛憎ですねぇ。唯川恵さんも読みたくなった。

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林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

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