林原めぐみ３枚目の編集盤。本作の新味は、果敢にもロック・ボーカルに挑戦した曲が数曲（trk.2やtrk.9など）収録されたということ。そしてそれらがことごとく玉砕し、アルバムの印象を中途半端なものにしています。　もっとも、おかげでtrk.3やtrk.9などの、より「らしい」曲が際立って聴こえるのですが...。　trk.8はまだ真実の愛を知らなかった頃の林原さんの作詞（笑）。　お薦めはtrk.4。あと trk.5〜6の「並び」が好き。

　この前の「SHAMROCK」がむやみに明るかったので、本作をはじめて聞いた時は、ずいぶん地味で暗いアルバムだと思ったものです。後半、内省的で沈んだ色調の曲が続くところなどはとくに...。　個人的には、３年後に生まれる傑作アルバム「イラーヴァティ」の試作、もしくは叩き台とでも言っておきたい作品。　ちなみにこのアルバムは全１３曲で、trk.13のタイトルが「ルソーの森/シャガールの空」。

林原めぐみ２枚目の編集盤。　TMネットワークからの戴きtrk.2やビートルズ風のtrk.4、韻を踏んだ詞が強烈なtrk.8、ホンキートンク調の呪文歌trk.10、相当エッチなtrk.11、はたまた林原さんが初めてラップに挑戦したというtrk.12などなど、パロディ・ナンバーやコミック・ソングが多く収録されたやたら明るいアルバムで、楽しめること間違いなしです。　ただシリアスなムード歌謡風のtrk.15（目玉の新曲）は少々場違いな気が....。

　trk.１＆２は軽く聞き流していただくとして、trk.3以降ですね、林原めぐみ流怒涛の快進撃が堪能できるのは。　　trk.8＆9は林原さんが初めて作詞を手がけた曲で、内容はまぁ、高校生の妄想レベルですが、歴史的な価値は大。 　お勧め曲は男の子声で歌っているtrk.6「９月の扉」か、あるいは夜空を仰ぎながら聞きたいtrk.10「瞳に銀河」。

　林原めぐみの初レコーディング曲を含む初期編集アルバムです。 　聴きどころは、初々しくもまだまだ拙い歌唱力を補って余りある卓越した演技力、といったところ。歌唱力もそこそこ安定し作詞まで手掛け、目いっぱい自己を主張している現在の作風とはだいぶ異なるものの、今日では失われてしまった「何か」がこのアルバムには封じ込められています。疑問に思う向きは、trk.14 Tokyo Boogie Night の中間部のボーカルを聴きたまえ。 　お勧めはtrk.11 浜辺のダイアリー。 透明感のある歌声が切ないバラードの秀作です。でも林原さんがこの歌を歌

めぐさんの歌は、とっても良い歌だなー！と思いました。

めぐさんは、なにがなんでもうたがじょうず

“ずっと上手にクリアーしてきたつもりだったけど、しばらくするとまた同じ石につまづいてる”歌詞の中ではこれが一番好きです�｢

歌詞もメロディーもかなりかっこいい〜私的にはアニメの内容に合ったつらい感じもある気がします�･

この斬新な歌詞には思わず脱帽です。カッコ良すぎですメグさん！ジャケットも今までにない感じですごいですＶまだ見てない方は是非、スタチャさんのＨＰを！