Product Details
ISBN 10 : 4106037289
Content Description
シュメール人が発明した文字は貸借記録の必要に迫られたものだった。ルネサンス期のイタリアに生まれた銀行・保険業と大航海時代は自由な金融市場をもたらし、国家間の戦争は株式・債券の基を創った、そして今日、進化したはずの国際市場では相変らずデフレ・インフレ・バブルが繰り返される…人の営みとしての「金融」を通史として俯瞰する試み。
目次 : 金利も銀行もお金より先にあった/ 貨幣の幻想/ アリストテレスの考え方/ 中世の宗教と金融/ 大航海時代/ 東インド会社と取引所/ 国債と保険の始まり/ ミシシッピ会社と南海会社/ アムステルダムからロンドンへ/ イギリスからアメリカへ/ 戦争と恐慌と大戦前後の日本の金融市場/ 戦後からニクソン・ショックまで/ 日本のバブル形成まで/ 投資理論野展開
【著者紹介】
板谷敏彦 : 1955年、西宮市生まれ。関西学院大学経済学部卒業。石川島播磨重工業を経て証券業界へ。日興証券にてNYに6年間駐在。その後、ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン等でマネージング・ディレクター、みずほ証券で株式本部営業統括に就く。2006年、投資顧問会社のルート・アセット・マネジメント株式会社を設立、同社代表取締役に。和製ヘッジファンドとして話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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