講座日本美術史 第2巻 形態の伝承

板倉聖哲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130840828
ISBN 10 : 4130840827
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
22cm,341,7p

内容詳細

作品と向き合い、記述することに始まる美術史学は、次に作品と作品との関係性に着目し、形態の伝承という現象を見出す。本巻は、美術史全体をカバーする形態・様式の歴史の複雑な関係性の解明をめざす。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • chang_ume さん

    戒光寺釈迦如来像の造形的ルーツを知りたいという趣味的な興味から手に取った。総じて、文化受容の具体的様相が勉強になった。宋代美術(宋仏画)の受容について、仏師レベルでの要素選択を強調しながら、戒光寺造仏を慶派ではなく院派・円派の可能性を説く藤岡論文。興福寺北円堂無著・世親像の検討から、鎌倉期南都再興造仏事業のなかで古典(天平仏)研究を通じて過去の唐代美術のリバイバルが進んだとする根立論文。琳派の検討を通じて、松島図屏風を東アジアの原型的な聖なる自然イメージの表象(さらに住吉との関連)を説いた玉蟲論文など。

  • 陽香 さん

    050530

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

板倉聖哲

1965年生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。専門は中国を中心とした東アジア絵画史

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品